5月16日(日)
第34回大阪春の演劇まつり参加作品
演劇ユニットD3 【ALIVE ~君がくれたもの~】 通し稽古
大阪某所
18’38
【作、演出 高木啓介】
【出演】
森末浩明・葛原瑞穂・藤田ようこ・伊与田千世美・及川規久子・西村昌広・小翠晃・うみみ・渡辺加奈・佐古井恭子・水間健二 黒崎達也(MBM公演中にて不参加)
【あらすじ】
ビル爆破事件を追う刑事、森岡てるお。
画家として自分の限界を感じている、伊藤よしえ。
二人はお互いを想いながらも日々の生活に追われていた・・・
【作・演出 高木より】
忘れてしまった大切な気持ち、無くしてしまったあの頃の夢
普段は恥ずかしくて想いを伝えられない人、少し勇気を感じたい人、
熱い情熱を感じたい人、そんな想いを抱えているすべての人へ
公演日時
5月29日(土)19時開演
5月30日(日)12時開演/ 16時開演
受付開始は開演時間の45分前、開場は30分前です。
お席は受付順となります。
チケット
2000円
場所
関西芸術座
大阪府大阪市西成区岸里東2丁目10-2
・大阪市営地下鉄・四つ橋線「岸里」、
・大阪市営地下鉄・堺筋線「天下茶屋」下車徒歩10分
・南海電鉄「岸里玉出」下車徒歩 5分
・阪堺電鉄・阪堺線「天神の森」下車徒歩 3分
【感想】
ほこきさんのご好意で通し稽古を見学させて頂いた。
デッサンのような演劇。
まさに荒々しいと感じるものだ。
キャラメルボックスのような感じ・・・・と聞いてはいた。
なるほど、とも思うが違う。
【熱】が違うのだ。
なんというか、業火の如き情熱が舞台を駆け巡って暴走していた。
とにかく熱い!
いやもしかしたら暑苦しい(失礼)かもだが、板に乗った主演の森末さんに胸を打たれたのも事実。
舞台の上で120%の発信力を維持しておられた。
その牽引力を感じて 森末浩明さんにお話しを聞く。
するとこの公演は再演であり、その時に出来なかった思いが残っており・・・・・
要約すると!
リベンジだ!!
なるほど。
舞台の上で、そして物語の展開上、走って現場へ辿り着く演技の為か袖中でずっと走って身体に負担をかけられていた。
勿論、演技で走り疲れたものをするのは可能だが、深いリアリティをたたき出すことは難しい。
森末さんは多分不器用。
だから模索して辿り着いた答えが 「走る!」 という答えなのだろう。
正しい!
お歳を聞くと35歳!なるほど!脂が乗り切っている歳だ!
だから走って欲しいと僕も思う。
とにかく主演の森末さんがそうされるから周りが自然につられているのが凄い。
見てて分かるのだ。
この作品のキーマンになっている。
願わくばこのテンションの業火でキャスト、スタッフを火だるまにして欲しい。
そうすれば必ずや!というものになるだろう。
当日はどうしても観に行く事が出来ない。
惜しい!
誰かのブログを検索して、うううううううう・・・・・・・楽しむ事にします。
どうか、みなさまよろしく】お願い致します!!
PS
第34回大阪春の演劇まつり参加作品とのことだが、これがWebでまったく情報がまとまっていない!
どうしてるんだろう?
不思議な祭りだなぁ