こんばんは。
愛知の絵本講師 花梨です。
先日の刈谷市「めばえ図書室」イベントのつづきです。
絵本の読み方について書きますね。
当日は、「メリーゴーランド」(四日市市の子どもの本専門店)の
スタッフさんが紙芝居をみせて下さったり、
店主の増田さんが絵本を読んで下さったりもしました。
(メリーゴーランドの店主、増田さんは、
朝日新聞の「効く絵本 たぬき書房」を連載されている方のうちのお一人なんです。)
その増田さん!
それがまた、なんとも自由すぎる読み方で
わざと読み間違えてみたり、
絵本にツッコミを入れてみたり・・・。
子どもたちも大爆笑
これはこれで、楽しくていいなと思いました。
絵本の読み方としては、
『素直に読む』
のがよいとされています。
心をこめて、
愛情を注いで、
そして、
淡々と・・・。
そう、
読み手の解釈で、勝手にキャラクター付けたり、
必要以上に声色を変えてみたり、
大げさすぎる読み方は、私も好きではありません。
それに、淡々と読んでもらう方が、
じわじわと心にしみてくるのです。
(講座でそんなふうに読んでもらって、何度泣きそうになったことか)
あまり大げさに読むと、
せっかくの「絵」ではなくって、
読んでる人の「顔」が気になってしまいますしね
いろいろ想像するのも
じゃましてしまいそうです。
でもー
だからと言って、
それをあまり真面目にとらえすぎてしまうのも
どうかと思うわけです。
なんていうか・・・。
怖い。
無表情で読んでもらっても、
子どももちっとも楽しくないんじゃないかと思います。
やっぱり楽しい絵本は、
楽しくにこやかに読みたいですよね
そして、
ケースバイケース。
大勢に向かって読むときと、
目の前の我が子だけに読むのとではまた違ってきますし、
増田さんのような自由な読み方も面白いなあと思いました。
大切なのは、(本当に大切なのは)
『共有する楽しい時間』
ですからねっ
そして、
私としましては、
やっぱり素直に読みたいと思います。
心に響く淡々加減をマスターしたいものです。
心をこめて、淡々と・・・。
お読み頂きありがとうございました
それから、
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