2月25日の「カンブリア宮殿」で
 スキー場を手掛けるマックアースさんを取材し、放送した。

 私のもとにも
 「こんな話知らなかった」「感動しました」などの
 さまざまな声を届いた。
 ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。

 では、簡単に内容を。

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 日本のスキー場の多くは、出稼ぎ対策として創出された。
 その地域の主な産業は農業であり
 冬は雪があるため農業が出来ない。
 そのかわりとして、スキー場を作って雇用対策をした。
 しかし、ブームが去った今
 多くのスキー場は経営難になり
 その再生をマックアースさんが行っている。

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 暖冬のスキー場は、対策として何をしているのか?
 実は雪を作っているのだ。

 標高が高いところは、水を撒けば凍って雪化するのだが
 低いところはそうはいかない。
 凍らないからだ。

 低いところは、特殊な機械を使って氷を作り
 それを砕いて撒いて氷のゲレンデを作っているのだ。

 実はこの機械、ものすごく電気を食うので経営を圧迫する。
 さらに、大量に電気を使う ≒ CO2の排出 ≒ 温暖化
 (≒としているのは、本当はそうか?という疑いもあり…)

 なんか本末転倒のようだが
 そうしないとお客さんが来ないのだ。
 何か良い解決策、ないですかね。