よくスーパーやコンビニなどで売られている果汁100%のフルーツジュースのパッケージに『濃縮還元』という表示があるのをご存知でしょうか。
実はこのタイプのフルーツジュースは、果実を絞った果汁をパックに詰めたもの、ではありません。
どういうものかというと、絞った果汁を乾燥させ、粉末にして保存し、あとからふたたび水で溶いてつくったものです。
なぜそんな処理を加えるのかというと、輸送をするうえで効率がいいからです。
液体より粉末の方が容積が減りますし、扱いやすくなります。
さらには保存性も上がる。
こういった理由から安価なフルーツジュースはたいていこの"濃縮還元"のタイプです。
この製法だと、香りが損なわれてしまうので、香料が添加されます。
だから、本当に果汁を絞ったジュースと濃縮還元のジュースを比べると味が全然違います。
そしておそらく栄養素も。
ビタミンなんかは粉末にする処理なんかを施してたらそうとう壊れてそうですね。
私が子供のころ、母親はリンゴを摩り下ろしてその果肉をガーゼに包み、そこから滲み出した果汁を集めてジュースを作ってくれましたが(量は少量しかとれません)、とっても風味が豊かでおいしく、今でもその味を覚えています。
皆さんも機会があればぜひ飲み比べてみてください。
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