『油』シリーズ二回目です。
油にはいろんな種類の油がありますが、私がものすごい勢いでオススメしたいのが『オメガ3』という油です。
オメガ3に分類されるEPAやDHAという油は聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。
これらは魚に豊富に含まれる油です。
最近ではフラックスオイルといって亜麻仁油という植物油が人気ですが、これもオメガ3です。
なぜオメガ3をとったほうがいいのでしょうか。
話は飛びますが、北極圏という北の果ての氷の大地の上で生活をしている、イヌイットと呼ばれる人たちがいます。
彼らの住んでいる大地は氷に覆われているので、畑でとれる穀物や野菜を手に入れることが難しかったのです。
そんな彼らが主に食べているものといえばアザラシやシロクマの肉です。
通常肉食ばかりしていると心臓病などになりやすい傾向があります。
しかし、彼らはなぜか歴史的に心臓のトラブルが少ないというデータが出ています。
これがなぜかというとオメガ3の恩恵だと言われているのです。
先ほどオメガ3は魚に豊富に含まれていると言いましたが、その魚をエサにしているのがアザラシやシロクマであり、当然彼らの体内にもオメガ3がたっぷりと含まれています。
その肉を主食としていたイヌイットは大量のオメガ3をとることができたというわけです。
日本人で彼らの食生活を体験された方がいらっしゃいます。
それが植村直己さんという冒険家です。
彼は人類で初の五大陸最高峰登頂やこれも人類で最初の北極点単独到達を成し遂げたスーパーマンで、日本で18人しか受賞していない国民栄誉賞を受賞している方です。
そんな彼が北極圏に挑んだ時に日本から持ちこんだ食糧を食べるのをやめ、現地民の食事をしたところ、体の調子が見違えるようによくなったという記録が残っているそうです。
まさにオメガ3の効果を実感した一人だったようです。
オメガ3は心臓の健康を守るだけでなく、脳の働きにも絶大な影響を与えます。
過酷な自然環境の中での一瞬の判断力や、じっと耐える忍耐力にも一役買っていたのではないでしょうか。
さて、今回はオメガ3が実際に効果を及ぼしている実例をあげてみました。
次回はオメガ3がどういうふうに体に影響を与えるのかについて書いていきたいと思います。
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