シリコンの真実を学ぼう!② | 金町 美容室 hair salon 虹 の徒然美容ブログ

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こだわりの技術・薬剤を用いて、
髪を本当の意味で綺麗に、扱いやすく。
ブログはお堅いネタからゆるいネタまで、ざっくばらんなブログです。


「マニアックすぎるからサービスするわね」



シリコンは健康毛には付きやすい、ダメージ毛には付きにくい



僕は、実際入ったお客さんの髪からそう感じています。
そして、それが問題の一つだと考えています。



ただ、シリコン肯定派の人たちは「シリコンはネット状の分子構造なので薬は浸透する。だから大丈夫。むしろノンシリコンのほうが軋んで傷むよ。
といった論調で、ノンシリコン派と真っ向から対立しています。



僕は現在ノンシリコン「寄り」なのですが、さらに検証して、シリコンVSノンシリコン論争の着地点を探っていきたいと思います。



パーマに関しては、けっこう検証しているブログがあるので、ご紹介します。
まずはノンシリコン(というかノンコーティング)派のページ

パーマの失敗はこんなところにあります! 岡山の美容室Click

そして、シリコン肯定派というか、シリコンがあってもちゃんと薬など浸透するよ!というページ

「noneシリコーン」か「シリコーン on」か。。



カラーに関しては、実際に僕が検証してみます。



わかりやすいように自毛長めの状態にカラー。
リタッチがすんごい伸びている人をイメージ。
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左・ノンシリコンシャンプー&ノンシリコントリートメント
右・シリコンシャンプー&シリコントリートメント
1回目、シリコンが付いている側は、より毛束感が出ている。
ブロー時の手触りはシリコンのほうがよいが、すでに毛が重たく感じ、乾きにくい。



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左・ノンシリコン 右・シリコン シャンプー&トリートメント5回目、シリコンシャンプーのすすぎ時にひっかかりを感じやすくなる。シリコンシャンプーの洗浄剤は、原価が安く洗浄力が強いものを使用する傾向があるため、髪が傷んできたと思われる。シリコン側の毛先にややパサツキが見られる。



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シャンプー10回目、軋み感を伝えるために、両方同じくらい揉み込んだ写真。
ちょっと気持ち悪いね。ゴメンなさい(。-人-。)


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左・ノンシリコン 右・シリコン シャンプー&トリートメント10回目後ブロー、シリコン側の毛先によりパサツキが見られる。シリコンがより吸着して右側の自毛は少し暗くなったようにも見える。



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カラーリング、明度は10トーン、極力時間差をなくす、10分放置して水洗。
カラーの入り具合を正しく見るために、水洗のみで済ませる。



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水洗後、ドライ。微差だがシリコン側の自毛がやや暗いか。
シリコン側は、やはり毛束感が強く、毛先にパサツキが見られる。

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ノンシリコン側


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シリコン側



。。。なるほど~~~☆


まぁ微差だけどね!でもプロとしては大事な所です☆


次回、パート③でシリコンとの付き合い方など個人的な見解をまとめます(・ω・)/
あ、一応パート①はコチラ


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