シリコンの真実を学ぼう!① | 金町 美容室 hair salon 虹 の徒然美容ブログ

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こだわりの技術・薬剤を用いて、
髪を本当の意味で綺麗に、扱いやすく。
ブログはお堅いネタからゆるいネタまで、ざっくばらんなブログです。


「CG加工もしてますけど、なにか?」



シリコンVSノンシリコン、どっちがよくて、どっちが正しいのでしょう?



一般の方は、「結局どっちがいいの?なんとなくノンシリコン流行ってるし、ノンシリコンのほうがいいのかな。。。?」

とか、

「結局そんなに変わらないし、よくわからないから安いやつでいいや。」
くらいに思っている方が多いのではないでしょうか?



僕自身の考えは今のところノンシリコン寄りです。「寄り」というのがミソです。
10年ちょいの美容師キャリアでの現場感覚と、理論をさらに学んで、シリコンについてしっかり皆様にお伝えしたいと思います。



まずは思い出話から、



僕が以前働いていた美容室ではホットペッパーの割引きサービスをしていました。
割引きもあり、けっこうお客様が来るのですが、
ホットペッパーから来る方のシリコンシャンプー率の高さといったらもう。。。
初見で、「あのお客さんホットペッパーだね。」とわかるくらいです。



美容室に安さを求める家で使うシャンプーやトリートメントも安さを求めるドラッグストアで売っている安いシリコンシャンプーを使う。
の流れなのでしょう。(それはそれで一つの価値観でもあるし、むしろそういった価値観の方にはなるべくお得に綺麗になれる情報を伝えたいという思いもあります。)



なんで、ぱっと見でわかるか?というと、髪の毛の根元が不自然にピカピカキラキラだからです。
毛先はけっこうパサパサなのに。。。



このタイミングで僕が学んだシリコンの特徴をまとめます。



シリコンの特徴

健康毛には付きやすい、ダメージ毛には付きにくい(キューティクルが剥がれおちているので、くっつきにくい)


ネット状(正確には鎖状)の分子構造で、毛髪表面をコーティングする


熱に強い、紫外線などで変形しにくい、静電気予防、手触りをよくする


アレルギーはめったにおこらない(だから豊胸手術などで体内に入れちゃう)


原価が安い


本当にいろいろな用途(ティッシュ、ゴム、柔軟仕上げ剤、日焼け止め、医療などなど)で使われている




。。。これ見ると、シリコン、けっこういいじゃん!って思いません?

いや、実際かなりすごいやつなんですよシリコン。
もしシリコンが発明されてなかったら、ティッシュは今よりガサガサしていたり、ゴム製品の値段はもう少し高かったりしたのではないでしょうか?



ただ、髪に関して言えば、



健康毛には付きやすい、ダメージ毛には付きにくい



この点がまずポイントになってくると思います。



思い出話を放置しつつ、パート②に続きます。

hair salon 虹


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