参院選投開票が7月10日予定です。


7月10日のトランジットと春分図の関係は下図の通りです。

今年は国民が太陽、政府(内閣)は火星で、金星も該当します。



トランジットだけ見ると、太陽が議会の議員の水星をかにでコンバストしています。その後、金星もコンバストされます。国民の支持を得ずにコンバストです。野党勢は苦戦しますが、与党現職議員でも、思わぬ人が落選するのでしょう。


今年の春分図では、議会を表す第11ハウスカスプに対してオポジットの位置に火星と土星があります。その後のトランジットの配置では土星だけがオポジットです。火星は影響から外れて内閣からみて第7ハウスにドミサイルで位置していますから、選挙戦の直接的な影響を受けにくいという点で、やはり参院選だけ、ということになるのでしょう。


月と木星がノード同じサインで並んでいます。木星は第5ハウスの支配星でもありますが、この3つと土星との関連、春分図を総合すると(詳細は省きます)、選挙前の春から野党で不和を引きずりながらの選挙となりやすいです。イデオロギーの相違と感情面での相違は距離を近づけ過ぎると広がるのかもしれません。(5/4 追記:春分図で読むなら、一部の選挙区はとてもうまくいくでしょう)。