今日のことが決まったのは
先月の今くらいだったと記憶しています。

奈良からいらした
Nさんとは
2012年に初めてブログを通して出会い

一度だけ、富士山の重要な場所に
ご案内させていただいています。

それから丸三年

Nさんは、あまり頻繁にブログを更新なさらないのですが
たまにアップするこの方の記事は
沖縄に行かれたり
イワナガヒメさまのことに触れていたりで
いつも気になっていました。

忘れたころに
と、いうのは本当に久しぶりにブログをアップされたのが
今年の六月くらいだったでしょうか。
山中湖の明神峠の、豊玉姫を祀る諏訪神社の奥宮の画像がアップされて
ああ、また奈良からはるばる富士にいらしたんだな、と思っていました。

この方は
何だって、これほどまでに
富士に足げくいらっしゃるんだろう。

山頂までの富士登山も何回かされているようだ。

また、ご神事なのだろうか。

いつも、おひとりで、動かれているようだ。

今回も、あの三年前と同じように
何かの場所を探しておられるみたい…

でも
今回は、わたしを必要としていないみたいだな。

でも、
コメントしようかどうしようか…

お困りだったら、お力になれないだろうか?

そして、
はっきりと覚えていないのだけど
9月の初め頃、突然メッセージを頂いたのは
わたしが記事にコメントをしたからなのかと思ってました。

『昨年の秋から準備を始め
今年の六月、そして八月もそちらに行きました。
10月6日に行いますので、お付き合い願えませんか?』
要約するとそんな感じのメッセージ。

この方は、いつもひとりで動かれているようなのですが
場所の特定に困難をきわめていたようでした。

10月6日は
空いていました。


『喜んでお付き合いいたします』
とのお返事をさせて頂きました。

そして

今日。


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今朝は曇っていて
富士山の眺望は危ぶまれたのに


いよいよ、という時には
太陽まで顔を出しました。


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ここから
眺望を臨むところへ登ります。

目的地は
1325m
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つづら折りの山道です。

わたしが撮った画像は
何の変哲もない
緑の美しい山道ですが

Nさんが
わたしの後ろから撮ると

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光がステキ!

わたしのバックには
Nさんのお榊が刺してあり
それに光があたり、スゴい!と言います。


およそ一時間の
行脚の登りとなります。

おしゃべりの中で

たいへん不思議なことが幾つか重なって
今日、今、ここを登っているのだ、ということに気がつきました。


『それが、不思議なんです。』
わたしは言いました。

最初のNさんのメッセージには
ご自分のメアドが明記されていたのに
通常であれば、『適切でない表現があります』と、迷惑メッセージに振り分けられてしまうのに
何故か、それだけは、ストレートに届いたのです。
(以前、交換したメアドは、すでにお互い変えていたのです。でもNさんは、古いわたしのメアドに送らずに、メッセージ欄にくれました。)

まず、絶対にそれが不思議。

わたしは明記されていたメアドに
返信したのです。
『以前使っていたアドレスではなく、新しいアドレスに送って下さい。新しいアドレスは…』

歩きながら、わたしはその不思議さを思い出して興奮していましたが、
Nさんはピンときてはいないようでした。

そして
さらに不思議な巡り合わせが続きます。

わたしは、現在メッセージ欄が使用禁止になってしまっていたので、
この方にコメントを送ったものだと思っていました。

そのコメントを読んで
わたしにメッセージをくださったのだと。

どの記事に、どんなコメントを送ったのだったっけ…

歩きながら、ぼんやりそんなことを考えていました。

そうしたら…

わたしはコメントなんて送っていなかったそうです。

Nさんがわたしにメッセージをくださったのは
八月に下見をした場所(R岳)が
とんでもない藪漕ぎでしかも山頂が薮だらけ。
とても、ご神事など出来る状態ではなく
しかももう時間がない。
今回は大きな大きなことなので
とよたまさんの力を借りようか、と思ってメッセージを送ってみた、というのです。

え?
わたし、コメント送ってませんでした?

送ってない、というのです。

そして、R岳…

山頂は綺麗に手入れされていて
竹薮でボウボウなどではないんです。

それでは
Nさんが行ったのは
いったい、どこだったんでしょう。

ふたりして
不思議だ、不思議だ
と言い合いながら

さらに
山頂に向かいます。

(途中の眺望。
これは期待できるかも…)
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