寒い。
毎日寒い。
もうすでに、おこた(コタツ)から出られ無い毎日を送っています。
仙台は例年通りの気温で、まだそれ程寒くはないのですが、年々筋肉が無くなっているお年頃なもので、寒さがとても身にしみます。
私が一人室内で震え上がっている中、大変盛り上がっている場所が。
ごった返してる河原の芋煮会会場〜。
ここは広瀬川ですが、映っていない所も人・人・人で溢れかえってます。
秋の天気の良い休日に、河原で芋煮会。それが宮城の秋の風物詩です(お隣の県の山形でも行われています。)
他県ではやらないと聞きますが、宮城・山形以外では “ 秋に河原で芋煮会 ” 、本当にやらないのでしょうか?
一応芋煮会の説明をしますと、
10月初旬から休日になると盛んに行われる芋煮会は、河原で大きな石を組み、薪に火を付け大きな鍋でお湯を沸かし、人参・大根・ネギ・コンニャク・里芋・白菜・豚肉等をグツグツ煮て、仕上げに味噌を入れる、味噌味豚汁がメインです。(山形は牛肉・醤油味。山形芋煮も大好きです♡)
その他には各自オニギリ・お酒等を持参。豚汁では物足りない!という肉食系団体はバーベキューも有りですが、その場合、大抵豚汁は脇役で、大量に残る運命に…。
川近くの大きな石のゴロゴロしている河原で石に腰をかけたり、平たい所にブルーシートをひいて皆んなで食べる(平たくてもシートの下は基本石なので、痛く・冷たい)。上級者はイス・座布団・膝掛けを持参します。
そんな感じの雰囲気で行われますが、一番大切な薪はホームセンターにわざわざ買いに行かなくても、河原近くのコンビニ前でよく売られている。
ちなみに大きな鍋・オタマも貸してくれます。
コンビニだけでは無く、スーパーでも薪は売られていて、その他に大鍋・オタマ・ブルーシート等は、食材を買うと無料で貸し出している所が結構あります。
秋の芋煮会は、県内上げての大イベントなのであります。
が、そんな大イベントはだいたいが若者・会社関係・小さい子のいるご家庭がやるものなので、私はここ10年程やっていません。
仙台は夏が終わるとすぐ冬!といった気温の下がり方をするので、「残暑が終わったら、久しぶりに芋煮会でもしたいねぇ〜。」……等と、の〜んびり考えていると、あっという間に寒くなって出来なくなってしまうのです。
今年もやらずに終わったなぁ〜(笑)
みなさんの所では、芋煮会やってますか?