【お手軽】ボウルで混ぜて焼くだけ!米粉クッキー | ナチュラル美人の処方箋 ~写真で綴る日々~

【お手軽】ボウルで混ぜて焼くだけ!米粉クッキー


フードコーディネーターMizukaのおいしいブログ。


【材料】
米粉 200g
きび砂糖 60g
無塩バター 120g
卵(M) 1個

【作り方】
(1)ボウルに卵以外の材料を入れ、バターに粉類をまぶしつけながら細かく手ですりつぶす。
(2)砂状にさらさらっとしたら溶いた卵を加え、カード(ゴムベラでも)で切るように混ぜる。
(3)全体がしっとりとしたら、生地を切って重ねる。これを何度か繰り返して全体が均一になったら、長方形に

整えてラップに包み冷凍庫で20分ほど冷やす。
(4)全体が同じ固さになるように軽くこねて5mm厚さにのばし、お好みの型で抜いて予熱した170℃のオーブン

で30分ほど焼く。

【ポイント】
・生地はフードプロセッサーでも簡単に作れます。その際は、パルスでガッガと混ぜてください。バターが細かく

なればOKです。(30秒くらいかな?)
・時短のため冷凍庫で冷やしましたが、時間に余裕があるならむらがなく固まるので冷蔵庫で休ませるほうが

良いです。前日に仕込んでもいいくらいです~

<なぜ冷蔵庫で休ませるの?>
目的は生地を扱いやすくするためです。バターが溶けると生地がだら~っとして型抜きが上手にできません。
休ませると型ばなれもよくて形が崩れないし、焼き上がりもきれいに仕上がります。

米粉を使うと焼き上がりが軽くてほどよい「さくっ」とした食感も残りつつ、口の中でほろりと溶けちゃいます。

小麦アレルギーの方にもOK!香ばしい米粉の味わいにも注目ですよ~

<ベトナムのこぼれ話>
ベトナムでは生米を焦がさないように茶色く色づくまで炒って、ミキサーで細かく粉状にします。
それは豚の耳に混ぜて生春巻きにしたり、調味料(香り)として使うんですよ。
これがまた香ばしくって美味!こんな方法があったなんて・・・とびっくりでした。
市販もあるけど、絶対手作りしたほうが美味しいです。

***

私がわざわざ現地へ行って料理を学ぶのは、「本物」を追求してその土地の文化などにもふれたいからです。

日本に駐在している方に習うこともできるけど、それはあくまでも「日本」むけにアレンジしたものになってしまう

から・・・「素材」が違うだけで、もう別物なのです。
やはりその土地でとれたものをその場所で調理して食べるのが「うまい!」と思いますハートリラックマ


料理を本格的に学ぶようになってから、「食材」「メーカー」など使用するものによって全然出来上がりが違うこと

を知って愕然としたのをよく覚えていますキラキラ
同じ分量でやったのに、ある調味料のメーカーが違うだけで味に変化があったり・・・ かお
だから私は料理教室でも「今日はこのメーカーの調味料を使ってます」と生徒さんへ教えるんですうさこ花

「家庭料理」っていうジャンルは、それぞれの家で味付けも違うしゴールは無いんですよね。だからすごく面白

いんだと思います。作った人、それぞれのよさがあるし、味付けも自分流にアレンジできるのも好き。
どちらかというと味付けよりも、「切り方」「焼き方」など1つ1つの作業のほうが大事だと思います。

私が思う「家庭料理」は、身近な素材で手軽に"誰でも”作れること。そして、またふっと食べたくなること。
みなさんは料理を食べて「心から」感動したことってありますか?
そんな感動を得られたときは、全身から嬉しさがこみあげてきて。またそれを目指して作りたくなる。
私はそれがず~っと続いている感じです。来年は去年デモで行けなかったタイへ行きタイ! Mizukaキャッ