アロマテラピーでお肌のお手入れ②~バラ~ | みずいろのブログ ~ブルークレールオーガニクス~

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(↑↓ダマスクローズ)
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先日、アロマテラピーでお肌のお手入れ  について書かせていただきました。


そこでは、吹き出物に悩むとき、バストを豊かにしたいとき、風邪気味の時について


を少々ご紹介させていただきましたが、今回は、バラについて少しだけ書かせて


頂きます。


本当は、一緒にネロリのことも書く予定でしたが、バラのことだけでかなり


長い記事になってしまいました(笑)


ネロリについては、次回書かせていただきます。



精油は、植物の色々な部分から抽出されます。


効能がある成分が、にあることもあり(ショウブなど)、


にあることもあり(ローズマリーなど)、


にあることもあり(バラ、ネロリ、イランイラン、ゼラニウム、ラベンダーなど)、


樹皮にあることもあり(ビャクダン[サンダルウッド])、


樹脂に含まれていることもあり(没薬[ミルラ]など)、


果実の皮に含まれることもあります(オレンジなど)。


それぞれの特徴や働きは素晴らしいものですが、


植物がそのエネルギーを集約させて咲かせた花から抽出される精油は、


華やかで、特徴的にも素晴らしいものを持っていると思います。



■万能の精油の一つ「バラ」


・スキンケア全般(乾燥、抗炎症、ハリ・ツヤ、毛穴改善などの引き締めなど)


・リラックス作用


・肝臓や胃腸などの内臓の調子を整える


・催淫作用 その他



万能の精油の一つではないかと思うほど、その特徴は広く、その価格も


精油の中で最も高価なものの一つです。


バラの中でも最も高価なものはブルガリアのローズ・オットーと言われる精油です。


これはブルガリアの海抜400メートルの約620平米キロメートルの山地


でのみ栽培されるダマスクローズから抽出されます。


※現在はもしかしたら栽培の場が広がっているかもしれません。


このローズ・オットー1滴を作るのに、ダマスクローズが30個が必要です。


私が購入する精油はもちろんオーガニックで、バラもネロリも1mLで3,000~4,000円ほどです。


(ブルークレール化粧品にも同じものを使用しています。)


本当に、特にバラとネロリは宝石のような精油だと、いつも1滴1滴を大切に使います。


バラの精油の色は、人が想像するような赤やピンク色ではなく、


オレンジ色かグリーンです。私はよく濃いオレンジ色のものを目にしますし、


実際に良く使います。


効能については書ききれませんが、さまざまなタイプのお肌に合い、


状態を良くしていくと言われています。


乾燥、敏感、老化・・・それぞれの悩みのあるお肌を良くしていくとされています。


私が注目しているのは、ハリや潤いを改善するアンチエイジング全般の力と、


そして炎症に対しての働きです。


実は、前回の記事では、吹き出物にはティートリーを、と書きましたが、


バラも同じくらいの抗炎症作用を持っていると言われています。


私たちのお肌は、日々いろいろな刺激にお肌を触れさせていますので、


それを天然の力で優しく、しっかりと炎症から守るということはとても大切です。


香りは、皆さんがすでにご存じの通り素晴らしいです。が、本当に純粋な


バラの精油の香りはかなり青臭く(青魚ではなく、草・植物自身の強い香り)、


香水やお化粧品に調合する場合は、気を付けて濃度を調整したり、ネロリなどの


他の香りと合わせ、両方の良いところを引き出すような配合にします。


ローズ水の方はかなり緩和されているので、この青臭さはほぼありません。


女性らしく品があり、豪華で、でもいさぎの良い力強さのある、そんなイメージの香りです。


オイルに入れると、色の強さから、数滴でもオイル全体が黄色~オレンジ色になります。


実際にオイルに入れて使う際は、100mLのオイルに1滴位から始めて、


大丈夫ならもう1滴くらいは増やしていいと思います。


慣れている方は100mLに対して3滴くらいでしょうか。


頑張って濃度を高く使う必要はありません。1滴でも、実感は十分にあると思います。


私は、もったいなくてこのローズオットーを入浴には使えませんが、


特別な日に、自分へのご褒美にこのローズオットーを浴槽に垂らすときは、


もちろん精油全般そうですが、かならずお塩かオイルに混ぜて使ってください。


オイルがおすすめです。


これは直接に精油がお肌につかないコーティングの意味もありますし、


オイルに入れますと、香りが長持ちします。


前回の記事では、バストを豊かにするときはイランイランとゼラニウムと書きましたが、


私は、このバラにもその期待が出来ると思っています。


バラ、イランイラン、ゼラニウム、そして優しいビターオレンジの花の精油ネロリを入れれば、


最強かもしれません。


というのは、バラは女性らしさを出すだけでなく、肝臓や胃腸などの内臓や、


腰にも良いと言われています。


ネロリは、その若々しい可憐で甘い、さわやかな香りのイメージを持ちますが、


老化肌に抜群の影響力があると言われています。



まだまだバラについては書きたいことがあります。


バラの精油が発見されたのは偶然で、クレオパトラが生まれるまだ以前の、


ペルシャの国王の結婚式が開かれた日に、庭園にあったバラ水の池のような所の一部が、


日中の強い太陽の熱で油が分離して、水面に幕のように浮かんでいたのを誰かが


見つけられた、と言われています。



ここら辺で、バラのご紹介を終わりにします。


また、バラについての良い情報があれば、またここでシェアさせていただきたいと思います。



それでは皆さん、素敵なGWをお過ごしください。



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