幸せってなんだっけ？
■今日は、月に一度のゲーム会。
たくさん笑いました。
やっぱりゲームはいい。
もっとゲームをやる機会が増えればいいのに、と思います。
さて、みなさんは「幸せ」の意味ってわかりますか？
少し考えて説明してみてください。
どうでしょう。説明できますでしょうか。
幸福論という名前の著作は古今東西たくさんの人が書いていますし、
実際のところ、何を幸せと感じるかは人によって千差万別です。
しかし、幸せを辞書で調べてみると、
意外なことが書いてありました。
幸せ
［名・形動］《動詞「しあ（為合）わす」の連用形から》
１ 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。
２ めぐり合わせ。運命。「―が悪い」
３ 運がよくなること。うまい具合にいくこと。
４ 物事のやり方。また、事の次第。
４つの意味が書いてありますが、
語源をしらべると、しあわせは、
仕合せるから、室町時代ごろに発生し、
もともとは「しあわせがいい」「しあわせがわるい」と評価を付けて言っていたのが、
いつのまにか「しあわせ」自体に肯定的な意味が加わったそうです。
この室町時代にしあわせという言葉が生まれていたという事実が衝撃です。
以前、ありがとうの語源を調べていた時にも、
「ありがとう」は室町時代から始まっていたということがありました。
↓参考過去記事
これ、おそろしいことです。
当然、動物には、幸せを感じる力はないでしょう。
人間だって、おそらく、
その設定が生まれるまで、
日本では室町時代以前には、
その概念すらなかったのです。
世襲制であり、
身分が決まっていて、
狭い村社会で生きた
自由度の少ない人生では、
幸せ、不幸せと言う概念がなかったこともなんとなくわかります。
室町時代までの日本には、
「ありがとう」も「幸せ」もなかったんです。
室町時代以降になってその言葉ができた。
つまり、その概念ができたのです。
幸せがなかった時代には、
おそらく不幸もなかったのです。
今では誰もが当たり前に使っている、
幸せ、不幸せというのは、かなり新しい概念なんですよ。
昨日のブログで取り上げた、
仮想現実的に考えると、
神様は、室町時代になって、
人間が参加するゲームに「幸せ」という設定を加えたのです。
神様は、意外とこの世界にこうやっていろいろ設定変更を行っているようです。
パラメーターを増やして、
複雑にして楽しんでいるようです。
ま、とにかく、
幸せの正体は、
運がいいことです。
運がよくなれば幸せ。
肝に銘じていきたいと思います。
明日は名古屋で予祝セッション三昧です。
名古屋のみなさまにお会いするのが楽しみです。
それでは、みなさまさきくませ！！
本日もありがとうございました。
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