『そらのレコード』（著・石田久二、コズモクダカ）について
■リュウ博士が「そらのレコード」を書評してくれました。
つながることのできる本ということです。
何とつながれるか。
リュウ博士が書いてくれていますが、
久高島を代表とする、いわゆる神様とつながることができる本なのです。
この本ができるまでを自分はわりと最前線で目撃していたと思います。
本当に不思議なお導きによってできた本だとしかいいようがありません。
自分は、CDというか音楽のほうにはもちろんコズモクダカのギター奏者として参加しているわけですが、読んだ方はわかると思いますが、小説部分にも色濃く登場しています。
書いたのはみなさまご存じQさんこと石田久二さんです。
僕は一行も書いてません。
でも読んだら誰しもがアトムさんの存在を感じざるを得ないと思います。
なにしろ、主人公格の登場人物としてアトムがでてくる上、
水ブロなんかはそのままでてきます。
お店の形態こそ肉まん屋やらカレー屋になっていますが、
経歴などかなりそのまま。
いや、実はQさんのフィクションが結構入っているのです。
というのは、自分以外他の誰も知らないような、語ったことのないことがあるじゃないですか。
誰もしらないはずのこと。
それをなぜかQさんが書いているのです。
Qさんはフィクションとして書いているはずなのに、
僕の記憶からひっぱり出して書いているとしか思えないことがたくさん入っているのです。
コズモクダカの他のメンバーも同じようなことを言っていました。
誰もがそういうつながりを感じることができる。
そんな不思議な本なのです。
つまり、この本、「そらのレコード」はQさんの想像によってできたというより、
Qさんが集合的無意識に触れて拾ってきたかのような文章になっているのです。
だいたい、そらのレコードのそらというのは、「空」なのか「宇宙」なのか。
宇宙のレコードといえば、あの宇宙の記憶がすべて詰まっているというアカシックレコードを思わざるを得ません。
この小説自体が、アカシックレコードに触れることでできたことの証明のようです。
たくさんのメタファーがでてくるので、
受け取るものは人それぞれ。
役に立つようなことは一つもないとも言えますし、
神様の本質に触れるような記述もあります。
特に、祈りと人と神様の関係についてはぜひ一読をオススメします。
これは三位一体。
切っても切り離せないものということがわかります。
人と神様をつなげるのが祈りであり、
人と祈りをつなげるのが神様であり、
神様と祈りをつなげるのが人なのです。
宇宙の精霊（スピリット）の宿った本です。
装丁も美しい。
手元に置いとけば、
精霊の加護がある。
そんな本です。
 | そらのレコード(CDブック)/コズモクダカ 1,296円 Amazon |
この本、一般の書店で買うことはできません。
amazonで注文するか、関係者の手売りでしか手に入れることのできない本です。
肉まんアトムでも販売しています。
ぜひ手に取ってみてください。
もちろんCDに入ってる音楽もいいですよ！
小説を読んでから、音楽を聴くと、また違う風景や説得力を感じることができます。
一冊で二度三度とおいしく味わえるような本になっています。
特に久高QUDAKAは名曲としての評価がべらぼうに高い。
聞いた方がいいと思います。
そしてこちらはそらのレコード。
みなさま、さきくませ。
今日もありがとうございました。
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