試合は一方的になるかと思えたのだが、なかなかゴールは奪えない。

こういう戦い方をすれば相手が消耗するまでは仕方がない。


それでも飯田の高さで早い時間帯にゴールを奪えて、さらに後半開始早々に北村の抜けだしから久富くんがゴール。
久富くんの1ゴール1アシストの大活躍は嬉しい。


そのまま勝ちきれるかと思ったところで木島徹也が2枚目のイエローをもらって退場。
どちらもたいしたファウルではないのでちと厳しい。
はっきりと「目をつけられている」ね。
それを考えれば軽率なプレーではあった。


大昔に協会系のひとの流れで審判講習会のお手伝いをしていた時期があった。
そこでインストラクターや受講生の話しを聞いていると、「目をつける」というのは事実存在していたわけで、今でもそういうところが変わるとは思えない。
人間とはそういう生きものだし、世の中はそういうものだから…


そして、その外からの見る目を変えるためには「よい子のプレー」を続けないとならない。
山雅と木島兄弟にとってはそういう季節のはずだ。


で、戦術的はに内容に乏しかった今日の試合だったが、その瞬間にベンチで加藤善之が帽子をとって地面に叩きつけたのが今日のハイライトーーー\(^_^)/
あとから思い出してもそのシーンだけが心に残るという試合になった(^_^;)


加藤善之のその激情の表現が軽率な木島徹也に向けてのものなのか、あるいは主審の判定に向けてのものなのか、知りたい気がするね(笑)
あるいはもしかするとバクスタから見られることを意識しての演技なのか(笑)、それとも他の選手に対するアピールなのか…


その後に10対11でも押しこむ時間帯が少し続いて、数的不利でも試合の流れが変わらないので笑っていたら、一進一退の時間帯、そして押しこまれる時間帯となって、さすがに個々の力量差があってもそう長くはもちこたえられないんだねと思っていたところでタイムアップが近づいた。


相手が数的優位を活かすためにつなぎ始めたことがその要因。
だが、対するこちらはボールを長く蹴り出すか、長いドリブルで運ぶかしか打つ手がない状況。

最後まで見ていないが、なんとかそれでももちこたえたようだ。


ひとことで言って、加藤善之が育ったよみうりなら「こんなものはサッカーじゃない」という試合だが、勝つことが大事だから、それはそれでよし。
さらに次の対戦相手もロックであれば、大まかな流れは変わらないだろうから、あとは選手がいるかどうかだけ。


須藤出場停止、大橋くん負傷中に加わった木島徹也出場停止。
木島兄がスタメンになるのだろうか…となると1試合もつかどうかが心配。
これ以上怪我人が増えないことを祈りたい。


残留争いしているチームが勝ってくれるのではという祈りにも近いことを以前に書いたが、前節はその期待は見事に裏切られた。
それで甘かったのかと思ったのだが、今節は長崎が栃木と引き分けて、町田は高崎に負けた。


山雅にとってはありがたい話だが、これが続くかといえば、結果で状況が変わるからそうでもない。


栃木はこれで残留争いから脱出。
だから、次の長崎戦はモチベーションがないから期待できない。


高崎もひと安心のようだが、まだ降格圏内。

ここに至ってモチベーションが残っているのは彼らだけのはずだからもうひと頑張りしてもらいたい。

今日の試合内容は知るよしもないが、例の金髪くんが今日は大活躍したようだ。
彼のようなヤンチャはいつでもどんな相手でも負けたくないだろうから、次節も頑張ってもらいたいのだが…………
って、残留とか昇格の規定がよくわかっていないので、どこか勘違いして書いていたらごめんなさい(^_^;)


ロスタイムは5分を超えてあったようだが、試合終了前の43分頃にアルウィンを出て、アルウィン渋滞が発生する前にタクシーで村井駅まで。

渋滞が発生すると村井駅までの5キロを歩いた方が早いのではと思うくらいの状況になるのだが、あっという間について15時12分の電車に間に合った。

これに乗らないと国立競技場の試合に間に合わない。


塩尻駅であずさに乗り換えて新宿まで。
車内で爆睡した(笑)