書いたように日曜日は大阪まで大学サッカー部の練習試合を見に行った。
それについてはあとで書くとして、だから山雅の試合は見ていない、が秋田に負けた。
なんだかなあという感じではある。


で、感想というかなんというか、とりあえず書いておく。


高校サッカー部の恩師が山雅の試合を秋田まで見に行っていて写真を送ってくれた。
いずれ何かの報告なり感想なりをいただけると思うのだが…ってプレッシャーかけておきます(^_-)
ただ、負けてしまったとなると、それが楽しみだとかなんとか書けない状況になってしまった。


前にも書いたが拳東が北村選手の代わりに出場というのは新聞にも出ていたということで知ることができた。
だから、前の晩に大阪はやめて秋田に行こうかどうしようか迷っていた。
で、結局は後輩たちを見にそのまま大阪に。
まあ、松本も遠いのだけれど、秋田はもっと遠い。


帰りの新幹線の中で結果を知って、どうしたんだろうと思ったが、見ていないのでわからない。

家に帰ってスタメンを確認して驚いたのはバックラインが3枚替わったこと。

飯田選手はそのままだから、ラインはおそらくはセンターに渡辺選手、右に阿部選手、左に李選手だったのかな?

鐵戸選手はベンチ。
飯尾選手、多々良選手はメンバー外。
ついでに書けば久富選手のメンバー外にも驚いたが、まあ、数を数えるとそうなるか。
今井選手は好調のようだし、縦への突破があるから期待する理由はわかる。
つまり、控えも含めて攻撃に重点を置いた選手起用だったのだと理解したい。

ただし、大幅な入れ替えがあくまでコンディション面で単発なのか、ローテーションを取り入れる始まりなのか、その辺のところはわからない。


選手に疲れが見えていてスタメンを入れ替えた方がいいという意見は前節後の色々な方のブログで多く見たし、自分も書いた。

でも、バックラインの3枚替え。これは普通はやらない。
当たり前だが守備組織の安定を考えればネガティブな影響が非常に大きい。


さらにハーフの4人も含めての8人の守備ブロックということで言えば、5枚替え。
これは全くあり得ない。
もちろん、彼ら全員が何試合かスタメンを経験している選手達だから能力云々とかは申し分ない。
だが、それにしても普通はあり得ない。


ここ数試合を似たようなメンバーでやってきて、選手達は自分のまわりには誰がどういう角度でどういう距離でいるとか感じているはずで、攻撃でも守備でもそれをご破算にするようなことは普通はしないはずだ。


そのあり得ないことを敢えてやったということは勝負がかりだったはずだが、残念ながら負けた。


勝っていれば勇断。
負けたら何を言っても始まらない。

そこに内容を知らない自分がどうこう言っても…


その辺のベンチの考えの方向性はわからないでもないが、ただ常識的にはやり過ぎ。
勝たないといけないということでドラスティックな手を打ったのかもしれないが、守備ブロックをいじるのはせめて2枚までが普通だろう。
何度も繰り返しだが普通の状況ではないから、普通でない手段をとったのだろうが…


ちなみに渡辺選手の起用については自分も前節の試合後に書いた。
なんだか書くことが次の試合で当たることが続いて怖いのだが、バックラインに起用しては裏を狙われるだろうが、そのカバーをするのは簡単ではないとも示唆した。


前節のような試合で試合の終盤で手詰まりになったら、バックラインでボールを動かすために起用する。
それはあると思うのだが、最初から起用したらラインの裏を狙われつづけて少々つらいと考えている。

それに早い時間帯に続く相手のハイプレスに対してもちこたえるほど今の中盤は強くないと思う。

飯田選手も高さはあるが裏は強くない。

スピードが足りないのではなくて、反転力が足りないのだ。

どこかのJFLの選手のブログに彼の裏を狙えという指示が出ていたと書いてあったではないか。
その点では飯尾選手の方に一日の長がある。

もしも、実際にそこらを狙われたのだったら、なんだかなあという感じ。

ただ、飯尾選手のコーチングと渡辺選手のコーチングとはかぶるから、同じラインでは使いづらいかもしれない。
それにふたりを並べれば高さの不安は大きくなる。
だから、前節試合後の記事で渡辺選手をハーフに入れて両センターバックの間に下げてボールを捌かせるようなアイデアを書いた。


で、実際はどうだったのだろうか…