つなぐサッカーをやるのは良い。
やるべきだろう。
やらなければ夏の大会では1回戦を勝っても、次にはつながらないというのは去年学んだこと。
だから、去年の秋からそこを目指していたのだが、なぜだか、春にチームを見に行ったら去年の春と同じく蹴って走るに衣替えしていて驚いたことはどこかに書いた。
で、そのチームがなぜだか、一応はつなぐサッカーをやろうとしていた。
経緯はともかくもいいことだ。
だが、感じたことを書けば、ただ単にパスをつなぐのがつなぐサッカーとかパスサッカーだと考えているのではないか?
前にも書いたが、いちはしが最後に見たTB大学Mはそこをきちんと整理していた。
それに比較すると今日のSW大学のサッカーはただ単につなぐだけにしか見えない。
そこからステップアップしなければ、この先は難しいだろうなというのが感じたこと。
SW大学のいるレベルではどこのチームもそこのところで考えるサッカーをやるベースがないまま、何となくサッカーをやっているだけ。
リーグ戦の1部から6部まで、みな同じ。
だから、よほどのことがないとTB大学Mのようにはならない。
ああいうチームをSW大学がいるレベルで目にする方が不思議で、誰か指導経験のあるものがいるのか、いたのか。
で、しかし、後で話を聞いた限りはSW大学も、この試合に向けて一応はオートマティズムは作っていたらしい。
で、そこで考えるに、そこは第一歩だとして、それがどのような状況の時に、どう使うべきか、そこのところがわかっていないままやっているから、狭いグラウンドでゴールラインを割るような縦パスを繰り返す出すことになる。
そういうことだろう。