年に1回、夏の大会初戦の日は8月3日と決まっている、らしい。


で、水曜日なのに仕事を休みにして日帰りで菅平まで。

途中、雨模様になってきたが、試合中はむしろ暑いぐらいの好天に恵まれて、まあ、よかった。


菅平は芝生や人工芝のグラウンドが多数あるのだが、実情はラグビーの街。
探せば色々あるのだが、公式戦をやるのにサッカーにとって良いグラウンドが多数あるという状況にはない。

で、まあ、そういうことはどうでもいいことだが、14時過ぎからSW大学の試合。


このチームのコーチを春先までやっていたわけだが、呆れて放り出してしまったことはどこかに書いた通り。
とはいえ、そういう経緯は置いておいて久保の最後の大会になるわけだから、応援に行った。


グラウンドに着いたところで目の前に去年も目にした白のワーゲン。
稲田の親父が奈良から応援に来ていた。
去年、四国で30年ぶりに会って、それから1年ぶりの再開。
話しを先に言えば、別れ際に11月の九州でやるOB戦に来いよと誘われた。
勝負しようぜ、だって(笑)
誘いは嬉しいのだが、なかなか時間をとることは難しい。


で、試合は結果から書けば0-0、PK勝ち。


1回戦勝ててよかったねと書けば喜ぶひともいるだろうが、そういうことを久保を始めとした仲間たちが求めているとも思えないので、いつものように思ったことを書いておく。


グラウンドが狭い。縦にも横にも狭い。
そして、芝のグラウンドではあるが、所々ぬかるんでいて、クッションを踏んだように沈み込む状況。

サッカーは天候、グラウンド状況、そして相手関係によって戦い方を変えないとならない。
そこをこのチームが考えていないことはすぐにわかる。


立ち上がりからSW大学はつなぎ。

相手は退いて守ってカウンターという構え。


狭いグラウンドでその退いた相手の裏に縦パス。
相手GKに渡ってしまうか、ゴールラインを割るか。
技術のあるひとりふたりはそこをコントロールしてパスを出せるが、まあ、自分の技術を公式戦で伸ばしたいのかどうか知らないが、ミスを繰り返す選手が大勢いる。
よく考えた方が良いね。


こちらも相手も選手は13人しかいないようで、戦力不足はお互い様という状況。
そのなかでボール扱いの悪さが目立つ選手がいるのはむしろこちらのチームというのが第一感。

なんだかなあという感じの試合ではあるが、立ち上がりすぐに、相手チームはひとことで言えば鍛えたあとが全く見えないことが見て取れた。


こんなにフィジカルが弱い相手であれば普通に戦って3-0、もしくは5-0の相手、のはずだが、結果は0-0でPK勝ち。


うーーん。