もう一度、TDCvsT大を見直し中。

いくつか重要な見間違いがあるようだから速攻で訂正しておく。

前回はTDCに注目していたので、念のために今朝になって見直したのだが全く勘違いしていることがわかった。

それにしても見直してみても背番号が判別できないで誰が誰だかわからない。ハイビジョンカメラにした方が良いね。最近のカメラは性能が段違いだから投資する価値はあるんだけど、お金ないかあ…

4-4-2のハーフはダイアモンドでなくてフラット。これが一番大きな勘違い。

守備に入るとボールサイドのセンターハーフはボールを追って、逆サイドのセンターハーフがスペースを見る普通のシステム。

右センターハーフの方が前がかり気味だが、基本はフラット。

攻撃の時にどちらのセンターハーフも前がかりになることが多いのでバイタルエリアが空きやすい。

センターバックにちょんまげで茶髪の6番がいて。そいつが強いのでこういうことが成り立っていると思える。

が、何度も書いて申し訳ないが、ビデオの撮り方が悪いのではっきりとはわからない。

こちらのショートカウンターの狙い目としてトップのポストプレーで当てて落として裏(サイドバックの裏がベター)か、逆サイドハーフが絞ってバイタルエリアに走り込んで前向きにボールを持ってスルーパス狙いなどが考えられる。

要するにちょんまげがバイタルエリアにボールをおさえに出てきたところで簡単に捌いて裏にスルーパスが通ればチャンスは作れるということだ。

両サイドバックも狙い目なのだが、結構頑張るタイプなので、頑張られたあとをちょんまげともうひとりのセンターバックにカバーされてなかなか破れないというのがTDCだったと見える。

以上はこちらが瞬間的にショートカウンターなどでつないだときの話。

基本は蹴り合いになるだろう。

そうなると相手もこちらと同じで縦にも横にもコンパクト。

逆サイドに空いた広大なスペースを使うかどうかの判断が大事。そこで勝てるようであればサイドチェンジが狙い目だが、そうでなければ同サイドを突いていくしかない。

いつも書いているが安易なサイドチェンジは味方のピンチを作るだけのこともある。サイドチェンジした先で勝てるという見込みと、サイドチェンジのボールが逆サイドバックの裏に通らないと意味がない。

T大の攻撃はトップのひとり、茶髪の方が自由に下がってくる。

この選手が左右に流れたり、ダウンしたりで攻守の切り替えの基点のひとつになっている。そこをどうおさえるかは大事。誰がどこまでついて行くかの判断が重要。

もうひとりのトップはセンターに張っているハイタワータイプ。ポストプレーと高さに注意。ことにロングスローでは要注意。

ロングスロワーはTDC戦もKR大学戦と同じ選手でストッパーのちょんまげ6番のようだ。

両サイドハーフ、両サイドバックはギャップだろう。ただ、ポジショニングはしっかりしているし運動量も豊富。不器用ながらも利き足でない左足も使っているので甘く見ない方がいい。

選手の配置、仕事の分担もしっかりしているが、そういう個々のプレーにもサッカー好きで練習をしっかりやっているという側面が見えている。

しかし、頑張って筋トレしているのだろうが、それでもフィジカルで見劣る選手がいる。それが両サイド。そこを突いていくのが基本だろう。

このリーグ戦のいつものパターンではあると見る。