淡々と、でもあきれるほどの前向きさで勉強する
「あと140日の過ごし方」まで、あと2日。
当日は、合格者絶賛の「44点アップ道場」や民法が苦手な人に特にオススメの「誤り選択肢チェック道場民法編」の通学クラスも販売開始となります。
また新刊2冊の即売会もあります。担当編集者のS沼さんも来てくれるとのことです。
2017年度試験での合格を目指すあなたの参加を心からお待ちしています!
「学習の複線化」は、行政書士試験の合格のために絶対欠かせない工夫です。
民法を勉強しているうちに行政法を忘れ、行政法を勉強していると憲法を忘れる。
試験科目が複数ある以上、こういった現象はどうしても起きてしまうものです。
あなたの中の知識レベルは、例えば「合格講座」を受けたときがピークだったりします。
あとはそこからいかに知識をあなたの中で定着させるかが、大きな課題なのです。
「覚えるんじゃない。思い出せるようにするんだ。」
これも、知識が定着させるための工夫のひとつだと考えてください。
高くそびえ立つ壁を前にすると、人間誰しもがひるむものです。
行政書士試験の場合は、主要科目をひと通り学習したあとのほうが、壁の高さを実感するのではないかと思っています。
「うわー、こんなにあるんだ」
こういった感覚は、ひと通り学習したあと、改めて見直していこうとした人誰もがもつ感覚といっても言いすぎではありません。
だからこそ、科目ごとに、さらには科目の中で細分化して、曜日で割り付けて、少しずつでよいから、1週間で主要科目全部に触れることができるシステムを作ってしまう。
試験勉強は、モチベーションよりもシステム化の方が重要です。
モチベーションが高かろうが、低かろうが、システム化しておけば、それに沿って勉強していくことができる。
だから、「死ぬ気でがんばる」必要なんてありません。
むしろ淡々と勉強していってほしい。
あとは、時期ごとにやるべきことを見誤らないことと、あきらめないこと。
淡々と、でも「あきれるほどの前向きさ」で、勉強していくこと。
それが合格の秘訣です。
興味深いものを見つけました。
政治学者であるローレンスブリットが2003年に書いた「ファシズムの特徴」の和訳なのですが、現在の安倍政権に当てはまることが多いと話題になっています。
昨日の「共謀罪」の可決もそうですが、支持率がある程度あるんだから、なにやってもいいんだ、という開き直った態度が目立つ安倍政権。
昨日も文部科学省の加計学園問題に関する再調査でも、生々しい文書の存在が明らかにされました。
「怪文書」と強弁していた官房長官は、「言葉が独り歩きして残念」と意味不明な言い訳をしていましたね(笑)。
文部科学省の職員の中でも、官邸側に納得していない人たちがいるということ。
それぞれがそれぞれの持ち場で闘っていますね。
「あきらめないこと」
これは試験に合格するためだけでなく、民主主義を守っていくために、絶対必要なことだと思っています。
fight for liberty!