合格講座一般知識第1回のポイント | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

合格講座一般知識第1回のポイント

合格講座一般知識第1回のポイントをまとめてみました。

※LEC渋谷駅前本校において、4月23日に実施した講義をもとにこの記事は作成しています。独学の方や他講座を受けている方も、論点名を見てご自身の学習の参考にしてください。

講義進度・・・講義録P1~18

第1章 政治の基礎

1 国家観の変遷・・・Bランク

・消極国家から積極国家、そして行政国家へという流れを理解する。

・行政国家現象については、P10(「官僚政治の弊害」)を一緒に確認

2 社会契約説・・・Aランク

・ホッブズ(英1588~1679)
・・・「リヴァイアサン(1651)」「万人の万人による闘争状態」「自己保存権を主権者(国王)に全面譲渡=破棄できない契約」

・ロック(英1632~1704)
・・・「市民政府二論(1690)」「自然権の保全を政府に信託」「抵抗権」「名誉革命を正当化」

・ルソー(仏1712~1778)
・・・「社会契約論(1762)」「「一般意思」「直接民主制」

3 人権保障・・・Bランク

・マグナカルタ(1215)⇒権利請願(1628)⇒名誉革命(1688)⇒権利章典(1689)

・アメリカ独立宣言(1776)←ロックの影響

・フランス人権宣言(1789)←アメリカ独立宣言やルソーの影響

・「世界人権宣言」と「国際人権規約」の違い

・「ハーグ条約」の内容をつかんでおく

<訂正情報>
P5 世界人権宣言を採択したのは「第3回」国連総会

P6 障害者権利条約を日本は2014年1月批准

第2章 政治制度

1 民主政治の基本原理・・・Bランク

・モンテスキュー(仏1689~1755)
・・・「法の精神(1748)」「立法権・執行権・裁判権(権力分立)」

2 世界の主な政治制度・・・Aランク

・イギリスの議院内閣制と日本の議院内閣制の相違点

・アメリカの大統領制と日本やイギリスの議院内閣制との相違点

・アメリカの大統領制とフランスの大統領制の相違点

3 日本の政治制度の特徴・・・Aランク

4 国会審議の活性化・・・Bランク

・党首討論は首相と野党党首の間で行う(野党第一党の党首のみではない)

・国家基本政策委員会合同審査会にて行う

・イギリスのクエスチョンタイムをモデルに1999年に導入

第3章 政党

1 政党政治・・・Aランク

・二大政党制と多党制の違い

2 日本の政党政治の歴史・・・Cランク

・「55年体制」の内容

・「55年体制」が終わったのはいつか?

3 日本の政党関連法・・・Bランク

・政党助成法により交付金がもらえる要件は?

・政治資金規正法の目的は?

・企業。労組から献金が禁止されている対象は?

4 圧力団体・・・Bランク

・その特色をおさえておく

第4章 選挙・国民投票

1 選挙制度・・・Aランク

・小選挙区制と大選挙区制の違いは?

・小選挙区、大選挙区、比例代表性のメリット。デメリット

2 日本の選挙制度・・・Aランク

・衆議院議員選挙の特徴
・・・「小選挙区比例代表並立制(それぞれの定数)」「拘束名簿式」「ドント式」「重複立候補」「惜敗率」

・参議院議員選挙の特徴
・・・「選挙区比例代表並立制(それぞれの定数)」「非拘束名簿式」「重複立候補不可」

(第2回に続く)


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