私のこと①の続きです。
 

国家試験は合格。

 
でも、私は、実は
学生時代は就職活動をしませんでした。
 
私にとって
薬剤師になりたかったわけではなく
「薬剤師国家試験に合格する」ことが
目標になっていました。
 
だから、卒業してどうしていいのか
わからなかったのです。
 
自分がやりたいことがわからなかったのです。
 
 
実家の居心地も悪く家から出たい
だから、働かなくちゃ
という思いで
 
結局、薬局の面接を受けに行って
仕事をはじめ、家を出ました。
 
 
過食も続いてたし、痩せたかったので
ジムにも通いはじめたり。
 
 
家を出て自由になれたことに
すごく解放感がありました。
 
ずっと気にしてた母の目がなくなり
すごくラクになりました。
 
 
過食して落ち込むこともあったけど
仕事もジムも楽しくて
落ち着いていた時もありました。
 
ジムは週6通ってました。
 
 
20代はそんな感じでした。
 
 
20代後半
ジムで知り合った彼とお別れしたことをきっかけに
ジムで変な噂が流れ
結局、私はジムに行かなくなりました。
 
 
そこから、また過食が悪化。
 
 
太るのがこわくてまたジムに行こうとも
太った姿を見られるのもこわくて
なかなか行けない。
 
 
当時の友達はジム関係だったし
誰にも過食のことは言ってなかったから
相談する人もいませんでした。
 
 
だから、また過食する。
 
 
そして、仕事も異動があったりで
なんだかうまくいかなくなり…
 
でも、誰にも相談できなくて。
また過食する。
 
 
当時は
毎日のように泣きながら食べ物を詰め込んでいました。
 
仕事も思うようにできず
休んだり、半日で帰ったり。
 
 
もう、生きてるのがしんどくなりました
全てを終わりにしたくなりました。
 
 
そして、意を決して
しばらく疎遠になってた実家に行きました。
 
仕事をやめたい、何もしたくない、家においてほしい
 
泣きながらお願いしました。
 
 
両親はびっくりした様子で
「いいよ」と言ってくれました。
 
そして
仕事をやめて実家に帰りました。
 
 
けど、ここからが私にとって一番大変な時期だったのです。