今日って「父の日」なんですね。
つい先日、父のことを思い出すことがあったので、なんとなく。
これ、幼いころのお気に入りの写真。
なんとなくオシャレっぽくて気に入っています。
そして、きっと愛されていたのだろう、と思わせてくれる私にとってはいい写真。
我が家には、実家をでるのをきかっけにこどもの頃の写真を何枚か持ってきています。
そのうちの1枚。
実家をでて、一人で暮らして、きっとさびしくて、悲しくて、孤独にうちふるえる・・・そんな日もあるだろう。
そんなときに見よう!
と写真の束をひっくり返してお気に入りの写真を何枚かピックアップしてアルバムをつくったのです。
でも、結局、いたって健康に元気にしているのでこのアルバムを開くことはこれまでほぼなかったです(笑)。いいことだ。
父の日だけど、母のこと。
この前、街でみかけた広告でお気に入りの言葉があったので。
FRaUの<母と私>の特集。
「弱いけど、世界中を敵に回しても味方でいてくれる人。」
「弱いけど、」をつけるこの感覚がうまいなーって思いました。
素敵な言葉。
そして。
あ、これうちの母親のことだ!(笑)
そう思いました。
何の権力も財力もないけど、「弱いけど、」だれが何と言おうと私の味方でいつまでもいてくれるのはきっとこの人だけだろう、って思っています。
司法書士の試験に合格したときも、本人ですら驚いていたのに、この世で唯一驚かなかったのが母でした。
「だって、みゆきなら受かると思ってたもん。」
飄々と話す母をみて、
「やばい、この人すごい。」と驚愕したのを今でもはっきり覚えています(笑)。
ちなみに、私は姉が一人いますが、姉はなんだかんだ、越えられない、逆らえない相手です。
他の誰かには、どんなに偉い人でも意見できるけど、姉にはいたって従順です。
幼心への刷り込みでしょうか(笑)。
勉強をがんばったのも、おしゃれをがんばったのも、越えられない存在があったから。
姉はまったく妹なんか意識していなかったようですが、妹的には、優秀な姉と比べて周囲をがっかりさせたくないと、いろんなことをがんばったものでした。
でも、だから今の性格、今の私があるんだろうなと、とても強く思います。
幼いころの写真をみると、姉にもめちゃくちゃかわいがられていたんだな、ってのも分かって心があったかくなります。
日本は血液型で性格を判断しようとする傾向が強いですが、海外は兄弟関係が性格を決定する、という考えの方が強いんだそうな。
日本では「○型はこんな性格」という考え方がかなり強烈に浸透しているので、その考え方に自分で性格を誘導しているところもあるのでは?って気もします。
少なくとも、私は、この家族関係が与えた影響が絶大だと思います。
両親から与えられたもの、姉に追加してもらった性格。
間違いなく愛情深く育てられた記憶。
たとえなにがあっても帰れる場所があることを本当に心から感謝したいと思います。
母や姉が自慢に思える娘、妹でいたい。
そう思っていることが、私の原動力のひとつに、確実になっていると思います。
今日の記事は家族と、そして私の周りの人たちに、心からの感謝をこめて。
今日はめずらしく(というか初!?)家族のお話でした。
大切なだれかのことをちょっとでも思い出す時間になったらうれしいです。
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