ホテル アドロン ケンピンスキー★★★☆☆
ベルリン最後の晩餐はブランデンブルク門のすぐ側、
ホテルアドロンのオープンテラスでディナーしました。
これは旧西側から見たブランデンブルク門。
東西ドイツ分断時代はここに壁があり、東ベルリンからも、西ベルリンからも、行き止まりとなり通行ができなくなっていたなんて、とても信じられません。今では東西ドイツ再統一の象徴的存在となっていて、ベルリンのシンボルとされています。
この門をくぐり、すぐ右手にホテルアドロンがあります。
これは旧東側から見たブランデンブルク門。
まずはビール!テラス席からの眺めは格別です。
パン
ルッコラとパルメザンのサラダ
ペンネアラビアータっ!
意外に辛口で結構イケます。
ウィンナーシュニッツェル!
やっぱり、でかいっ。ホワイトアスパラが添えてありました♪
レモンをいっぱい搾っていただきます(≧▽≦)
ホテルアドロンの外観です。
ホテルアドロンはベルリン随一の高級老舗ホテル。
1907年の開業で、ベルリンがヨーロッパの中心的都市として最も輝いていた1920年代、内外の名士が顧客リストに名を連ね、『世界で最も美しいホテル』と称賛されたホテル。
その後、第2次世界大戦で一部焼失、東西分断後は東ドイツ政府により再オープンしましたが、1970年に閉館。東西ドイツ統一後の1997年にケンピンスキーブランドに加わり再復活。
今回ベルリンを初めて訪れて、最初は首都とは思えないくらい
のどかで美しい街だなと思いましたが、
実際にベルリンの壁を見たり、戦後のベルリンの歴史や歩みを知るにつれ、
第2次世界大戦中は同盟国であり、戦後は敗戦国であるドイツとは日本も同じ立場なので、とても切ない気分にもなりました。
ブランデンブルク門はベルリンのシンボルであると同時に
世界平和のシンボルでもあると思います。
ベルリン最後の夜に、
ここを訪れたことはとても感慨深いものとなりました。
いつか泊まってみたいですね。