私の幼少期には全然食卓に上がってこなかったし。
というか父も母も変わった部位のお肉を好まない体質だったので、必然と私も食べて育ってはこなかったから、結婚してパパに『牛筋料理作ってよ』って言われても断り続けていたんだけれど。。。
おでんを作る時に、牛筋串を必ず入れてほしいというのがパパの要望で。。。
まぁ出汁も出るし入れてあげるかっていう気持ちで牛筋に手を出したのがはじめなんだけれど・・・。
手を出してみたら意外と簡単で、そして美味しいなって気付き、となると牛筋カレーを作ってみたいなーって思い始め作ってみたら本当に美味しくて♪
パパも大喜びで一石二鳥の牛筋料理になりました＾＾
牛筋カレーなんて、使うお肉を牛筋にするだけなので特段変わったところはないけれど、
下処理をしっかりしないとダメなお肉なので、カレーだけどレシピ紹介です＾＾
【レシピ】牛筋カレー
分量：４～６人分（８皿分）
《材料》
・牛筋・・・３００ｇ
下茹で用にショウガスライス２枚ほどとニンニクスライス２枚ほどを用意。（なくても可）
・玉ねぎ・・・１個半～２個
・ニンジン・・・１/２本
・ジャガイモ・・・３～４個
・マッシュルーム・・・５個程度（←あればでいい）
・しめじ・・・１/４房
・ニンニク・・・１かけ
・ショウガ・・・３スライス程度
・カレールー（市販）・・・１箱
・醤油・・・大匙１
・中濃ソース・・・大匙１
・ビターチョコレート・・・１個（５ｇ）
・GABANローリエ・・・１枚
・水・・・８００ｃｃ～１０００ｃｃ
《下準備》
＃牛筋は沸騰したお湯で一度煮こぼし、再度新しいお湯で串が刺さるまで下茹でする。この時、ショウガスライス、ニンニクスライスに加えお酒を適量入れて下茹ですると臭みがとれる。（蓋はしないで弱火で茹でる）
＃玉ねぎは１個は薄くスライスしておく。（飴色玉ねぎ用）もう半分～１個分は少し太めにかつ繊維に垂直にスライスしておく。
＃ショウガ・ニンニクはそれぞれみじん切り
＃ニンジン・ジャガイモは食べやすい大きさに切っておく
《作り方》
１．鍋に薄くスライスした玉ねぎ１個分を入れ、オリーブオイルで飴色になるまで炒める。
→STAUBのような鍋なら極弱火にし蓋をしてじっくり火を通す。
２．玉ねぎが色づいてきたら、みじん切りにしたショウガとニンニクを加え、さらに炒める。
３．玉ねぎが飴色になったら、マッシュルーム、太めにスライスした玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを加え、蓋をし蒸し炒めする。
４．マッシュルームや玉ねぎから水分が出てきてニンジンなど固い野菜に串が刺さるようになって来たら、水を加えローリエを１枚入れて煮る。
５．沸騰してきたら、下茹でしておいた牛筋をいれ５～１０分ほど煮る。
６．火を止めて、カレールーを入れてルーを溶かす。
７．ルーが溶けたら、再度火を付け弱火で５分～１０分ほど煮込む。
８．５分程煮込んだところで味見をして、醤油・中濃ソースを加え、最後にチョコレートを１かけら加えて煮込んだら出来上がり！！
使う市販のルーにもよるけれど、味が尖っているような感じがするので、我が家では１かけらチョコレートをいつも入れています！
そうすると味に深みが出るんですねー＾＾ほんとだよ！ほんとにほんと！！
そして牛筋のような臭みのあるお肉を使う煮込み料理には、絶対ローリエを入れてください！！いつも使っているけれど、今回はレシピブログさんのモニターで頂いたGABANローリエの葉を使わせていただきました！！
蓋を開けた瞬間からローリエの香りが立ってきて、葉も１枚１枚しっかりしているので、GABANのローリエはとってもおすすめです！！
牛筋カレーなんて昔は食べたこともなかったけど、ドはまり中です！
またすぐにでも作りたいなーって思ってしまう今日この頃です＾＾