ただいま「ドック研修中」で大阪にいる次男坊からメールあり。

ちなみに「ドック」入りしてるのは、人間に非ず

一年間、実習でお世話になっていた研修船ですー。

 

「試験、ひとつ受かったよ。」

 

はあ???なんのこっちゃ~~?

 

のんきなかーちゃんは、今日が「海技士資格試験・合格発表」の日ってことを

まるっきり忘れておりました。

そういえば、確か息子がドック研修に出かける前に

「合格発表は16日だって。」と、言ってた気がする。

 

ネットで合否が確認できるそうなので、

陸運局のHPにて該当する受験番号で照会してみたところ、

おお、3つある課目のうちのとりあえず一個は

合格基準をクリアできたみたい。

 

専攻科の1年生は、乗船実習に費やされるため

学校での講義というのは、一切行われておりません。

なので、乗船期間内の自習時間を使って問題集を解いたり、

面倒見のよい船員さんに教えてもらったりして、

あとは下船してからの家庭学習の結果を踏まえての

このたび、初挑戦した資格試験であります。

 

最初の試験、まずは度胸試し!と

今月上旬の試験日、3つの課目に挑戦してきましたが

案の定、ヤツが苦手とする海図や計算問題が中心となる部分は

しっかり、落としてきましたわ。

やはり、越えねばならん壁は厚くて高いなあ~~~あせる

 

 

海技士の国家試験ってのは、年に4回開催されるそうな。

次回は2ヶ月後です。

3月初めに、今の2年生が卒業した直後から本格的な

受験に向けての講義が開始するみたいだけど

とてもじゃないが、間に合わんのです~~叫び汗

大の苦手な数学の計算問題、この試験をパスするためには

避けては通れない関門なのだわさ。

 

 

 

でだ。

オバサンも仕方なく、親子ともどもお手上げな数学に

挑戦せざるを得なくなりまして

ここんところ、こちらの本でひーこらとお勉強中~~。

 

 
 
こちらの「語りかける数学」シリーズについては
過去にも「中学編」でタイヘンお世話になりました。
 
 
 
バカ息子どもと顔突き合わせ、自分自身も昔イヤでたまらなかった数学と
もう一度、相対する機会をもつこととなりましたが
こちらの参考書、「親と子どもがともに学ぶ」には最適な内容である、と思うのです。
隠れたベストセラーみたいよ。
 
 
数学って、一度つまづいてしまうと、そこで分からなくなって
余計に苦手意識が強くなってしまうでしょ。
この本は、そういう苦手心理をきっちりとくみ取ってくれてるから
いろんな切り口から、繰り返し「図」と「語り言葉」でイメージを膨らませて
説明を試みてるのがわかります。
 
中学編では、3年間で教えるカリキュラムがこの一冊に収録されてます。
ページ数としては、結構ボリュームありますけど
字が大きくて、なにより「語り言葉」になってることで
音読するとなんとなく、内容が理解しやすく編集できてるのね。
数学につまづいてるお子様をお持ちのお母さんが、
一緒に問題を解いたり、考えたりするにはうってつけの参考書だと思います~。
 
 
 
このたび、取り寄せた「高校数学1」編では
航海にとって絶対不可欠の、苦手であろうとナンだろうと
避けては通れない「三角関数」を、息子ともどもお勉強するために
イヤイヤながらも、鉛筆片手に唸りつつ
sin,cos,tanが散らばる暗号のような数式と、日々ちょっとづつお付き合い
しておるのですが。。。
ははは。
コレがなかなか~~~~~~ドクロ
 
とりあえず、わずかづつではありますが
アレルギー反応を起こさなくなっただけでも、進展があったかも・・・・にひひ
 
 
 
 
 
思いようによっては、こんなコトでもなければ
この年になってから、まるっきり忘れ去っていた「高校数学」を
勉強し直す機会もなかったでしょうし。。。。
 
数学って、自然界のあちらこちら、至るところにカタチは見えねど
厳然と存在しているのだそうです。
こちらが知らないでいるだけでね。
 
 
 
しばらくは、息子とともにオバサンも
そこにあって「知らないでいた世界」を、ひとつひとつでも
学習していけたらいいな、と思ってます。