新しい場所で

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3月もいよいよ最後の週。

来週からは4月、新年度になることで進級・進学・就職などなど

新しいステージへと出発する子どもたちの話題で

賑わっております。

 

夕飯食べながら、「そういえば・・・」と長男に

「今の仕事に代わってから、まるっと2年だったっけ?」と尋ねると

「うん。今度の4月で3年目。」ですと。

 

そうかー。

前の職場に勤めていた3年間は、すごーく長く感じてた気がする。

後半は毎日毎日、しんどそうな顔つきを見せられてて

こちらも胃が痛かったもんなー。

 

退職してその後1年間は、職業訓練校に通って

そこで斡旋のあった今の職場は、家からも近くて通勤至便。

デスクワークということもあって、身体的な負荷は軽減されたし

なにより、職場の雰囲気も良いらしく

日々休むことなく仕事に通えていることが、親としては一番アリガタイことです。

 

 

この「休まずに通う」という普通のコトが叶わずに

苦労している子どもや、その状況に悩む親御さんが

私のまわりにも幾人かいらっしゃいます。

先日、久しぶりに会ったママ友さんとこの息子さんは

この3月に中学を卒業されましたが、

3年間のうち、学校に通った日は数えるほどだそうな。

 

小学校高学年から始まった不登校の原因を探るため

あらゆる医療機関を受診し、カウンセリングにも相談をされていました。

はっきりとした病名は告げられなかったけれど

彼女からお話を聞いた限りでは、集団の中に加わることが辛くて

息苦しくて、学校生活にどうしてもなじめないそうな。

ほんの小さい時分には、そんな様子は欠片も見受けられなかったのに。

あどけない、可愛らしい笑顔の印象的なお子さん、という印象しか

記憶にないくらい、コレといった問題のない幼児期だったみたいです。

 

 

 

自分だってそうだけど、実際にわが子の全部を

分かりえることなんて無いなあーと思います。

冷静に、客観的になんか見ること出来てないし。

思いこみも思い入れもてんこ盛りです。

でなきゃ、出来の悪い子どもの親は、やってられんのです。

 

とことん「希望的観測」を、無理やりにでも盛り込んで

わが子がはぐれてしまわないように、壊れてしまわないように、

必死で羽を広げて、ヒナドリを風雨から守り、身体を張って

外敵に歯向かおうとするのです。

 

 

現実問題として、自分たちの方が先に老いていくわけで

そうなった時にまだ、彼らが一人で生きるための力を蓄えてなかったら。。と

数年前よりも切実に考えるようになりました。

最低限、自分の食い扶持は自分でどーにか稼いで暮らしてってくれなくては。

働くこと。自分の居場所を作ること。

更には、自分が必要とされること。

それが出来たらもう、人生上等!!じゃーないかっDASH!

 

 

この4月からは、専修学校へ通学することに決まった、とのこと。

電車通学をしてくれればいいけれど、

車での送迎を予定している、と話していた彼女。

3年後はどうなっているのだろう・・と、考えてしまった。

あっという間だからだ。これからの3年は、我々にとって。

 

なんでもいい。

この子にとって、小さな好転が訪れますように。

ちょびっとでいいから、

楽に呼吸が出来るようになるといいです。

 

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