まさ友さんよりお誘いがかかった

浜松の高校の吹奏楽部の定期演奏会。


このあたりじゃピカイチにすっばらしい音響を誇る

アクトシティー浜松の大ホールを貸し切ってのコンサートは

言っちゃなんだが、地方の公立高校のブラスバンド演奏とは思えない

クオリティーの高さでございました。


18時半から始まり、21時半まで

間に休憩は挟んであるけれど、びっしりと2時間半以上、

まったく眠くならず、飽いたりすることもなく

ステージの上の若さ炸裂する初々しくもパワー漲る演奏に

目も耳も、大満足でありました~!



今回、お誘い下さったまさ友さんから頂いたチケットは

「ご招待席」と思しき、2階の1列目の真ん中で

アタシのようなど素人が座っては、申し訳ないような素敵なお席。

やっぱり、音楽を心行くまで楽しむのであれば

ステージからこのくらい、離れていた方が

それぞれの音がもっとも美しく、心地良く捉えられるのですね。




入り口で手渡されたパンフレットに挟まれた

市内の各高校の吹奏楽部の演奏会のチラシには

どの学校も、会場はこちらの大ホールを使われるようで

会場代だって、ものすごーく高いんだろうなーーと

余計なことを考えてしまうのでした。



いずれの高校も、チケット代金は1000円と謳ってあって

でも、これだけ素晴らしく楽しい演奏を聞かせてもらえるのでしたら

タダみたいなもんですわ。

(実際、アタシはおごってもらっちゃったけど)

会場を借りる料金だってバカになりませんから

パンフレットの後ろには、「協賛会員」であろうスポンサーの方々の

紹介が、びっしりと連ねてありました。



それにしても、この高校に限らず

浜松市内には他にも数多の優秀な吹奏楽部が互いに

しのぎを削りあい、切磋琢磨することで

技量を高めていらっしゃるのでしょうから、

すごく刺激しあって、いい関係を築かれているのでしょうねえ。


楽器演奏のみならず、歌ったり踊ったりのパフォーマンスで

若さがほとばしってる、ウチの息子と一緒くらいの年頃の子たちを

見てると、

これぐらいの時って、ナニやってくれてもいいよなーー、

その気になれば、ナンでも出来ちゃうんだよなあーー、って

ホントにホントに、元気を一杯もらえました。

ものすごーくたくさん、練習してるんだろうなあ、とか

タイヘンだろうけど、この経験が大人になってから

絶対に宝モノになるんだよ~~とか、

オバサンは、ちょっとウルウルしてしまった。

みんなが輝いていて、誰もが一生懸命に

音楽を奏でているのが、たまらなく愛おしいなあーーと

感動いたしましたわ。






プロの流ちょうな演奏とは違って

ステージ上の彼らに、心の中で「がんばれーー」と

旗を振りながらの、ほんわか感が今も残る吹奏楽でした。




来年も、機会あったらお誘いよろしく~~!

1000円払って、次は伺いますっ