野辺山シクロクロスに参戦した。 シクロクロスはインターバルのかかり方と、必要出力がコースによって変わるものの、ロードレースのトレーニングには最適だ。 加えて野辺山の皆が楽しめるイベント作りは、日本のレースシーンに大きな影響を与えている。


宿に着くなり、自転車のポジショニングをはじめた。 今回はSRAMのディスクブレーキを使ったCruX、久々に興奮した。 新車なだけに朝から試走が楽しみでレースコースへ。ピカピカの自転車は1周もしないうちに泥だらけ。 今回のコースは重い泥区間があり、寒さで固まった土が容赦なく襲う。そんな中でも高さのあるディープリムと、カーボンバイクのしなやかさで走りやすさが凄まじい。 クロスを走ってて初めてバイクの良さでここまで変わるか!と思った。 試走を終わり、セミナーの準備にかかる。いつの間にかピカピカになった自転車でセミナーに。基本的なコーナーの曲がり方からシケイン、担ぎ区間での体力を使わない方法など、10分後のレースにも間に合うスキルアップセミナーとなった。


 レースは1日目は13位となかなか良い感触でゴールできた。 2日目は集中していくも、パンクに見舞われリズムを崩すと、集中力が切れてしまい、ミスが連発してしまった。 残念だが途中で80%オーバーになってしまった。

 
でも多くの応援を間近で聞いけて、常にリラックスムードでレースに挑めるこの環境は大好きだ。オーガナイザーの小さな沢山の気配りが随所に見えるいい大会だな。って、いつも思う。


そして今回、走ればすぐに泥泥になってしまうバイクを、常に綺麗にして送り出してくれたメカニックを始め、スペシャライズドスタッフの皆さんがバックアップしてくれたおかげで、レースに集中して走ることが出来ました。 また来年も絶対出たい大会の1つです!

また野辺山で会いましょう!