中華料理的パーソナルトレーニング論 | 渋谷・新宿・池袋のパーソナルトレーニング専門プライベートジム「MIYAZAKI GYM」オーナーブログ

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パーソナルトレーニングジムMIYAZAKI GYM代表の宮崎隆一です。

 

 

パーソナルトレーナーは僕が始めた当初と比べてもかなり増えた印象があります。

 

競争も激化し、それぞれが特徴を出そうと頑張っています。

色々変わったエクササイズ等を売りにしていますね。

 

年々、様々なツールが出てきていて、特にフィットネス最先端とも言えるアメリカからは多くのツールが入ってきます。

 

アメリカらしいというか、ツールそれ自体ではなく、ツールとそれを使ったビジネスや指導ライセンスがパッケージ化されてるものが多いですね。

最近はサーフボードを使ったジムがあるようです。

 

そんな新しいメソッドについて、うちはあまり積極的には取り入れないスタンスでやっています。

全く取り入れないわけではなく、TRXなんかはたまに使います。

 

トレーニングの歴史はそれなりに長くなってきています。

バーベルスクワットなんかは相当古くからあるのに、未だに脚のトレーニングとしては不可欠となっています。

ここが面白いところで、トレーニングも良いもの(効果の高いもの)は廃れずに残っているんですよね。

 

新しく出てくるものの中から、今後100年通用するようなものもあるでしょう。

 

でも、既に残ってるものの強さは本物なんですね。

 

 

中華料理なんですよ。基本的なウエイトトレーニングは。

歴史があって、奥が深い。

ヨガもピラティスも歴史があって、目的によっては確かに効果はあるから、イタリアンやフレンチといったところでしょうか。

奥深いから、極めるならどれか1個で精いっぱいなんです。

 

極める事を中華に例えるなら、【良い材料を使う】【調理工程を完璧にする】【個別に調整する】ことだと考えています。

 

トレーニングも、十分器具は必要です。

そして基本的なトレーニング一つ一つを完璧に指導していき

個体差に合わせてカスタマイズする、というのが目標達成には大切ですね。


器具や指導は割と何とかなっても、個体差を考慮した指導やプログラムデザインにセンスが問われます。

 

例えば、スクワットは脛に比べて大腿部の長さが通常より長い場合、教科書通りのスクワットが難しくなります。身体の前傾を大きくするしかないんですね。

その場合、ワイドスクワットにするなどの工夫も必要になります。

 

教科書通りにやっていると、いつまでたっても体を立てることができず、トレーナーに理不尽に怒られてしまいます。

 

人体の構造は思ったより個体差が大きくあります。

 

代謝や習慣なんかも考えれば、それに合わせて1つ1つのトレーニングを指導し、1時間から1時間半のプログラムを考え、数か月のプランを考え

とやっていると、とてもサーフボードを使ったエクササイズを考えている余裕はありません。


歴史と世界中の研究論文が証明している、確かなトレーニングメソッドで身体を作りたいならお任せ下さい。


 

この前食べた中華料理がおいしかったので、そんなことを思いました。


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