2013-06-22 15:35:48

近藤誠氏への批判②の3 副作用重篤例が素地を作る

テーマ:近藤誠氏への反論

前回記事に対する現代医学の失敗作 さんよりコメント

結局 医者は 自分たちがやっていることをただ
正当化したいのですね。。残念です。。
あなたたちは決して、自分たちのやっていることに不を認めようとしない…
そして、「事故がおき、不幸な人を生んでしまうのはしょうがない」ということを認めていることになります。
そして、何より、患者の痛みを本当の意味で
重大なことだと とらえていません。
だから こんなことが起き続けます。
私の得た答えは「抗がん剤」の薬害は抗がん剤を使う以上、なくならない(あたりまですが)。
患者がそれぞれ、自分で自分の身体は守るしか
ないのだと思っています。
ちなみに、私は「子供を産みたい人はどうなのか?」と話をしていますし、「自分が進んでできない治療をやっても意味はないと思っています」等、自分の意思は担当医につたえています。
「後悔」だけはしたくない!!とういのが、私の信条みたいなものでしたから。
私も、治療をしたい人はとことんやればいい。
という意見に賛成です。
でもそうではない人の価値観にまで、踏み込むのはやめてほしい。
ありがた迷惑もはなはだしいです。
「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者、
中村仁一先生も言っていますが、
医者は患者の願う範囲内でプロとして最善をつくせばいい。そう思います。
そして、どんなに批判をしても抗がん剤の薬害がなくならない以上、近藤医師を指示する人も
なくならないでしょう。抗がん剤の薬害事故はなくなりませんから、むしろ増えるのではないでしょうか?正にイタチごっこ…
当の本人から言わせると「くだらない」「時間の無駄だ」「本末転倒」「問題解決にはつながらない」…かもしれません。
人間には、本来 病を治したり体をよく保ったりする力が何もしなくても備わっています。
西洋医学は攻めて攻めて攻めまくる医療ですが、東洋医学は本来人間が持っている力に重きをおく医療です。私にはそっちのほうがあっているかもしれません。
一番いいのは、西洋・東洋のそれぞれいいところを合わせた統合医療があればいいなと思っています。
最近になって、ビタミンCやビタミンDががんに効くことが分かってきていますよね。高濃度ビタミンC点滴やビタミンDはがん細胞の増殖を抑え、死滅させる力があると…
蓋をあけてみれば、がんをおさめるのはなんてことない、私たちが普段慣れ親しんでいる天然の栄養素ではないか!!…なんて。もちろん、それがどれくらいの効力かはまだまだかもしれませんが…人間の身体の秩序が生活習慣や、
私たちをとりまく環境の悪化などでうまく働かなくなってしまっているのではないか…本質的原因はそこにあるのではないか、、など考えたりしています。
人類はなぜ、こんな恐ろしい殺戮兵器のような
薬に先に手をつけ、天然由来のものに目がいかなかったのか…そんなことを思ったりします。
ひとつだけ、私が近藤医師により共感するものがあるとしたら、医師は人間の尊厳に決してメスを入れない…とでもいうか、目に見えない大いなるものを恐れる…そんな姿勢があるような気がします。うまく言えません。すみません。
私は宗教者でも何でもありませんが、
この世の中は 実に人間にいいようにできている…人間の身体も同じです。がんになってからそういうことに気づき始めました。
本来なら、人間自信が ががんを封じ込められないはずがない…灯台下暗し…何か、重要な大切なものを見失って、ただただ、化学的な化学的なと走りすぎているような、そんな気もしています。


ーーーー当方のコメントーーーー
率直なご意見、大変ありがとうございます。とても参考になる「声」でした。
その上でこちらの意見を書かせてもらいます。
自分は「正当化」ではなく、より有益と考えられる治療法を伝えたいと思っています。
また「事故がおき、不幸な人を生んでしまうのはしょうがない」のではなく、なるべく不幸になる方を少なくなる方向に持って行きたいと考えています。

抗がん剤がこれだけ普及したのは実際には患者さんの要望が強いからでもあります。

当事者には釈迦に説法なのですが、がんの進行、再発への不安が非常に強い患者さんは、逆に過度の治療を希望されることも多く、治療担当医としては無理な治療は止めた方が良いと助言することも多いです。

世の中、がんに効果があると主張している治療法が星の数ほどありますが、その中でどれが一番有用か、どうやって見分ければ良いのでしょうか?

いろいろながん患者さんが、自分の受けた治療が良かった、悪かったと発言します。
どうすればそれらを比較してベストな治療法を選択することができるのでしょう?

最終的な結論は個々の患者さんの状況と価値観で決めるしかありませんが、治療結果が報告されている客観的データを元にしたガイドラインがないことには、海図とコンパス無しで航海に出るようなものです。
もちろん、きちんと準備した上で遭難する人も出るでしょう。
しかし海図とコンパスは有害だという話にはなりません。
つまり、患者さん個人の勘や経験、価値観を強制的に否定するつもりはないものの、海図とコンパスは参考にした方が良いんじゃないでしょうかと意見を述べているだけです。

「天然由来」、「東洋医学」、「統合医療」などどれもイメージ的にあるいは理論上良さそうに見えますが、結果が伴っていないとがん治療に有用とは言えません。
もちろん、がん治療に間接的に貢献しているものもありますが(神経障害に対する牛車腎気丸など)、その証明が直接なされたものを優先すべきです。
そうでないと選択肢が無数にありすぎて、はずれを引いてしまいます。
参考
がん情報サービス サイト 代替療法(健康食品やサプリメント)より
5.むしろ害になる可能性のあるサプリメント
http://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/alternative_medicine.html#prg5_1
ーーーーここから引用
この判定は、ビタミンAやCなどの抗酸化物質が通常の治療効果を弱めてしまう可能性があるためです。放射線治療や化学療法など、通常のがん治療の一部は、活性酸素を発生させてがん細胞を攻撃することにより治療効果を発揮します。ところが、ビタミンAやビタミンCなどの抗酸化物質をサプリメントとして大量にとると、活性酸素の作用が弱くなるため、こうした通常治療の効果を阻害する可能性があります。そのため、判定が「反対」とされているのです。
ーーーーここまで
参考
炭水化物摂取とがん⑨理論より結果を優先する
http://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11134809161.html
ーーーーここから引用
代替医療やサプリメントも期待している人が多いが、イメージに流されないようにしなければならない。少なくとも「事実」を優先させるべきだろう。
2001年に米国を中心に始まったSELECT研究では55歳以上の男性35333人にセレニウム200 μg/日かつあるいはビタミンE400 IU/日を服用してもらい、前立腺癌の発症予防効果を調べた。
しかし2008年に逆にビタミンEを摂取した患者群の方が前立腺癌になるリスクが13%高いとわかった。
http://jama.ama-assn.org/content/306/14/1549.abstract
また肺癌ではATBC試験で喫煙者の発がんリスク軽減を期待されてβカロチンの摂取試験が行われたが、肺癌の発病率は18%、死亡率は8%上昇するという結果が出た。
いずれも細胞、動物、小規模試験でサプリメントの抗腫瘍効果が示されていたが、大規模臨床試験でひっくり返されたわけだ。
ーーーーここまで

今から70年前の日本の平均寿命は50歳前後でした。それが70年で30年以上伸びました。
理由は主に
①乳幼児死亡の低下、②感染症のコントロール、③脳血管疾患のコントロールというものです。
いずれも医療の進歩(感染予防、減塩、降圧剤など)、栄養状態の改善(結核などの感染症に強くなる)の結果です。
がんは増えているじゃないかと言う意見もありますが、
・それを織り込んだ上で平均寿命が伸びている
・がん以外の死因で死ななくなって高齢化して、がんが見つかる、あるいは死亡する(がん死総数は増える)
・高齢化の影響を除いた年齢調整死亡率では逆にがんの死亡率は減っている(文藝春秋平成25年5月号 若尾文彦「がんは本当は減り始めている」より)。
こういう肯定的な結果はデータとして残っているため、医学の方向は大まかには間違っていないと判断されているのでしょう(問題が無いという意味ではない)。

ただ全体的な方向性と各個人の志向は一致するとは限りません。

正直、現代医学の失敗作さんには、自分が担当医となっても今後抗がん剤治療が必要な場面になっても勧める気にはなれないと思います(例え高い確率で有効かつ副作用が少ないとわかっていても)。
なんと言っても抗がん剤治療の印象が悪くなりすぎているためです。

抗がん剤治療に拒絶反応を示すほどきつい目に遭わせるのは最低限避けるべきで、最近では抗がん剤の最優先事項は効果ではなく副作用を抑えることと公言する医師も増えてきました(自分も含め)。
参考
がん化学療法の常識⑥ 化学療法の最重要事項は効果ではなく副作用を抑えること-1
http://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-10714501994.html


自分が研修医のとき、受け持った女性患者さんで子宮頚癌stage IVの不正出血が止まらない方がいました。崩れやすいがん組織からの出血で、周囲に浸潤しているから切除手術は無理、放射線治療しかないという話になりました。
しかしその患者さんは全く受け入れてくれませんでした。
何でも戦時中原爆投下された広島にいた関係上、放射線なるものを拒絶する気持ちが抑えられないとのこと。
それでも出血が止まらないため、こちらとしては粘り強く説得し続けましたが、ある日突然他の病院に転院していきました。
にこやかな表情で去って行かれましたが、こちらが未熟な研修医であることを配慮してくれたのでしょう。
がん治療においてムードの問題は切実です。それは医学的な正しさとは別次元の問題であると思い知らされたエピソードでした。


厳しい副作用のため抗がん剤の印象は昔から悪いものでした。今日、化学療法が有用になってきたのは新薬もさることながら、副作用に対処する支持療法が飛躍的に発展したからです。

ただ、本人しかつらさがわからない身体症状が大部分(骨髄抑制など血液検査でわかるものは医師は敏感)なので、もっと医療側が積極的に関与していくべきものです。

今回抗がん剤で極度に苦しんだ患者さんの生の声をご投稿いただきましたが、この連載最初の「なぜ近藤理論が受け入れられる素地があるのか」という項目を図らずも説明してくださるものになりました。
いいね!した人  |  コメント(20)  |  リブログ(0)

Sho(がん治療の虚実)さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

20 ■Re:私は現在76歳です 今年食堂がんとなりました

>山田 隆史さん
くわしいことは不明ですが、放射線治療あるいは化学放射線治療直後は食道炎を起こして食べられなくなることはあり得ます。
しかし時間がたつと炎症が治まってきてまた食事できることが多いです。そういった副作用はある程度織り込み済みで治療に踏み切るのです。
むしろ食道がん自体は一端縮小しても、完全寛解にならないとまた再増大する可能性が非常に高いことが問題となっています。
色々なところでがん治療が問題となっていても、結局患者集団としての議論でしかありません。
今の苦痛と疑問点はうまく主治医に伝えて、よく説明してもらうことしか解決策はないでしょう。

19 ■私は現在76歳です 今年食堂がんとなりました

これまで 抗生物質で2回 放射線30回でも駄目です
近藤先生の言われる ものが食べられません。
今 再入院して 抗がん剤を点滴 約10日言われています。胃のあたりが痛く 考えています。又仕事をしているため 中々休めません どなたか教えて下さい。

18 ■Re:…だけど やっぱり、

>はじめちゃんさん
コメントありがとうございます。
抗がん剤治療批判が多いのはそれだけ不完全な治療である証拠ですね。
がん治療が全く意味がないものであれば、最初から選択肢もなく、問題にもされなかったのでしょうが。
患者さん側の意識が問題としていますが、正直日本では健康保険制度がなく、自費診療となっていたら、みな血眼になって良い医療を求めるのではないかと思います。逆説的ではありますが。

17 ■Re:当たり前のことを当たり前におこなうことから

>こまめどんちゃんさん
もともと医者と患者さんの中間に立って、客観的に判断できる看護師の立場ながら、がん患者さんの立場にもなっておられるわけですね。
それが故に今のがん治療の問題点に関してもそれぞれの立場に偏在しない判断と意見を持てる貴重な存在ですね。
医療者に患者さん自身が伝え、生き方を選択する手段を必要とするというのは、全くもって同感です。

16 ■Re:近藤先生のセカンドオピニオン

>TOMYさん
なかなか貴重な証言ありがとうございます。
今から化学療法を受けるならともかく、既に受けていて、副作用がそれほどでも無かったら、わざわざ異議を唱える理由もないのでしょう。というのは氏の主張はあくまで一般論として展開しているわけで、個々の患者さんの治療の成否は理論を越えている部分が多いからです。
例え有効な治療ではないと否定されている治療でも実際に患者さんが受けて、悪くない感触を得ているものを敢えて否定する必然性がないわけです。
たとえは悪いのですが、宝くじで当たった人にそういうものを当てにするのは良くないと説教する気にならないのと同じですね。

15 ■Re:最近思うこと

>うみいぬさん
正直、近藤誠氏の主張は抗がん剤の意味について、みなが再考するいいきっかけになっているのも事実です。
ただ、誤解を招く主張も多いので修正はどうしても必要かと思います。

14 ■…だけど やっぱり、

世の中、Sho先生のような医者ばかりじゃないってのは言えると思う。私も、Sho先生のブログで勉強させてもらってる。すごくためになる。

でも、なんでこんな事故が起こってしまうのかという疑問は常にある。同じ女性として、この人の痛みは胸が痛む。普通に考えたら、一人の女性が子供を産めない体になるとか髪が生えないとか、すごく大きなこと。女性としては人生の半分を切りとられてしまったようなもんだよね。なんとか乗り越えて、また笑顔になってほしいって思う。私なんかが言うことじゃないけど。自分の傷みには敏感だけど他人の傷みには鈍感な風潮が少なからずあると思う。こんな例は他にもたくさんあると思うし。
医療においても同じことが言えると思う。
こまめどんちゃんさんの、医療者にとっては日常の他人のがんだけど、患者や家族にとっては人生を大きく変えるかもしれない非日常なんだって…ここすごくうなずけた。そんな経験あるから。患者は一人一人が生身の人間だ。
Sho先生のような医者に出会えた患者はものすごくラッキーなんだと思う。
そんなうまくいかないことしばしば。全てとは言わないけど。患者にも責任はあると思うけど、医者にしたら標準治療をやっとけば後で問題が起きても自分の責任は問われないしってのも実際あると思ってしまう。
近藤医師は私も好きじゃない。
でも、抗がん剤批判という問題だけとるなら、
他にも著書を書いている医師はたくさんいる。
UASオンコロジーの植松先生の本は私も読んだ。乳がんをケーススタディにしたやつ。日本の抗がん剤の使われ方にやはり警鐘を鳴らしてる。臨床試験のデータを出す、統計学のITTとかIPCWMとか我々にはわかんないけど著者曰く、「詐欺まがいの統計学」とまで言っちゃってる。患者には何を信じていいのかまた悩まされる内容かもしれないけどこれから治療する人は読んでおいても損はない1冊と思った。
一番大切なのは、何をやるにしてもいかに患者が納得して臨めるかってことだと思う。
そしてやっぱり医療者は患者に正しい情報をきちんと話さなくてはいけないと思う。自分の知識や技術を過信することなく謙虚な姿勢も大切と思う。
あとは、患者の権利を侵害しない…かな。

私はSho先生の大ファンだよ。これからも勉強させてもらう。文章ベタだから初めてコメントさせてもらった。

13 ■Re:うーん

>こてつさん
近藤誠氏の文章だけしか見ていない方はどうしても偏った考えになるので、もう少し全体を見渡す所まで行ってほしいですね。まあそれが難しいので問題となっているのですが。

12 ■Re:近藤先生のセカンドオピニオン

>TOMYさん

>特に可能性に低い免疫治療で期待を持たせて
>火事場泥棒的に高額な治療費を搾取する
>法に守られた詐欺師医師が増えて来ています

今年のASCO2013では,特にメラノーマに対する
免疫療法で良い結果を示す報告が多かったようですね。
http://www.livemint.com/Politics/jKlgN7cL4XAyHscOoSe6qM/Death-sentence-no-longer-a-given-for-patients-with-melanoma.html

Bristol-MyersやMerckの他にもAmgenなども
免疫療法による有望なガン治療薬
を開発していて今年後半にはフェーズⅢのOSの結果が発表されるそうです。
チャックポイント阻害薬などは
メラノーマ以外のガンでも開発しているようです。

これらのエビデンスのあるちゃんとした免疫療法が米国や我が国の当局によって承認されれば
詐欺的なエビデンスレベルの低い
免疫療法は自然淘汰されるかもしれませんね。

11 ■Re:お疲れ様

>しんちゃんさん
臨床試験の結果も大事ですが、実際に治療して苦労したことで得られる経験を語る患者さんの言葉も非常に大きな意義がありますね。うまく行った方とそうで無い方、それぞれの声がもっと広く伝わる仕組みがあると誤解も減るのでしょうが。

10 ■Re:も、一言

>実雨さん
ビタミンC療法は「染め鹿 」さんが示してくれたリンクに詳述されていますが、保険認可されるためには少なくとも
・ビタミンC療法 単独vs プラセボ(ビタミンCなし)

・既存の抗がん剤+ビタミンC療法 vs 既存の抗がん剤+プラセボ(ビタミンCなし)
のどちらかの第三相試験で結果を出さないと保険認可の目はありません。残念ながらこういった試験を実施中という話しは当方が知っている範囲ではなさそうです。

エビデンスというのはあくまでも土台であって、方針を決定するのは患者さん自身です。医師側はそのお手伝いをするだけです。エビデンスを優先した方が良いでしょうと推奨しますが、その治療を強要するものではありません。
エビデンスを各患者に一様に当てはめようとするのは「cookbook medicine(いわゆる料理本医療) 」といって、EBMの誤用とされています。
したがってエビデンスを参考にするかどうかは患者さん個人の考え方次第という意味では貴女と同じ考えです。

9 ■Re:高濃度ビタミンC点滴療法について

>染め鹿さん
有用なブログ紹介ありがとうございます。
ビタミンC療法についてなかなか科学的見地に基づいたレビューで大変勉強になりました。
ビタミンC療法もエビデンスレベルの低い段階での報告はかなり多数あるようですが、やはりビタミンC単独のパワーを証明するランダム化比較試験がほとんど無いですね。ここを乗り越えないと治療ガイドラインなどには載せられないでしょうね。

8 ■近藤先生のセカンドオピニオン

近藤先生のセカンドオピニオンに行って来ました。30分:3万円/60分:6万円にて大学がお休みの日にセカンドオピニオンをやっておられます。http://kondo-makoto.com/index.html

ステージ4の胃がん骨転移ですが私感想を正直に述べます。

まずCT画像を見られて現在の県立病院の化学治療を否定せず「今はこのままで良いのではないですか?」「放射線も事前の予防治療はせずに痛みが出てからで良いのでは?」と今の主治医と全く同じ言葉しか無く放射線医として何か革新的な方向性や今後の展開などのお言葉はいただけませんでした。正直拍子抜けでわざわざ行く必要はなかったと思いました。

近藤先生の本を読んでかなりの侍と思い今の化学治療に一刀両断の上で放射線専門医としてアンチ化学治療をご指導いただけるものと期待して行きましたが得るものは無かったです。
正直他の先生方のセカンドオピニオンよりかなり高額なので失望感の方がむしろ大きいです。

私が本の影響を受け過ぎて期待感の方が先行していたのもいけなかったのかも知れませんね。よく考えれば近藤医師が100%の正解を持っている訳ではないのですから。

ステージ1~2までの術後の対応については非常に的を得ておられると思いますが3~4特にステージ4の患者には得るものは何かあるのか疑問です。

しかしながら近藤先生の本には日本の癌治療システムが根本的に間違っている事を提議する大きな意味は有ります。

それから本の中で高額な自由診療に警笛を鳴らして頂くことは非常に有り難いことです。
特に可能性に低い免疫治療で期待を持たせて火事場泥棒的に高額な治療費を搾取する法に守られた詐欺師医師が増えて来ていますのでむしろ副作用の問題より今後この問題の方が大きいのでは無いかと心配しています。

大病院で抗癌剤が効かなくなって免疫状態がボロボロで可能性が極限に低下した身体で最後に免疫治療に駆け込み葬式代まで取られる現在の癌マフィアが暗躍する環境を何とかして欲しいですね。

SHO先生にはこの辺のことも是非取り上げてもらいたいものです。




7 ■最近思うこと

抗癌剤しか効かないタイプの乳癌(いわゆるトリプルネガティブ)になった者です。

何とか術後3年を過ぎることができました。確定時すでに肝臓転移疑いでしたから、今の私があるのは抗癌剤のお陰だと思っています。抗癌剤を推奨する訳ではありません。でも抗癌剤の恩恵に預かった者がいることも事実です。

治療において無知と狭い思考は、自分の人生を短くする気がします。自分の人生は自分しか守れません。否定ばかりせず、自分自身がよく考え、選ばなくては、後悔しない人生はおくれないのではないでしょうか。近藤先生の考え方も一つだと思いますが、そういう意味で、狭い思考を植えつける危険性が私には受け入れ難いです。

抗癌剤は副作用もキツイ毒かもしれません。ですが元々薬は毒にもなるもの。メリットもデメリットもあるものでしょう。抗癌剤に限らず万事は、メリットもデメリットもあり、全て表裏一体ではないでしょうか。結局、自分にとってのメリットが、デメリットよりどれだけ上回るかで判断するより他ないのは、治療に限らないことです。未来が見えないうちに判断せざる得ないことも、同様です。

“死”を身近にしては、なかなかできないことですが、本来“死”は身近にあるものです。人生を豊かにするために“死”を意識する、でも怯えない…ことは、常日頃でも必要ではないでしようか。日本は“死”をタブー視する傾向が強いので、その考え方は受け入れ難いかもしれませんが。。

…と、乳癌になってから考えました(笑)

最後に。日本は、平等に医療が受けれる点やフリーアクセスである点など、患者にとっては恵まれている点もありますよね。現代医学の失敗作様、これらを上手く使わない手はないですよ。

6 ■うーん

現実、抗がん剤の効き目、恩恵、リスクについては個々本当に違うものだと思います。また、死生観、そして生き方についても同様ですし、各個人の取り巻く環境、おかれている状況もそれぞれです。
私はこの近藤氏の本を読んでもしかしたら抗がん剤等治療を受けることによって恩恵に預かれる人までも放棄してしまう、医師との信頼関係を大きく偏らせてしまう事は不幸な事であると思います。決断、最終的には患者本人です。
なかなか忙しい主治医と信頼関係を結ぶというのが難しいというのも方もたくさんいると思いますが。またAさんには重篤な副作用がでたがBさんにはでないということもあります。
今、雑誌で近藤氏の記事はよく見ますが、その活字、また本の活字だけで判断してしまうのも危険なことだと思いますが。
慶応のブランドはあったのかもしれませんが、他科との連携はどうだったのでしょうか。緩和治療他いろいろありますよね。今は退職されてセカンドピニオンを立ち上げてらっしゃるような・・
抗がんを選択もありだともちろん思いますが、選択士をなくさないように願うばかりです。そして主治医、医療従事者と良好な関係ができるのが1番望ましいのですが。
余談ですが、昔は患者様と言わなかったのですが、いつから・・・様になったんでしょう。ちゅっと違和感があります。

5 ■も、一言

…でも、
エビデンスにとらわれない患者もいる。ということですね。
実雨はね、高校のときに友達を白血病で亡くしたり、叔母を亡くしたり、実雨なりにもし自分がなったらって勉強もしてきました。今は何をやってもがんには100%はないって聞きまよ。だったら、実雨も一番自分らしく、前向きに、がんばろうって思えるものを選びたいなって思ってます。あまりにもトンチンカンなものはどうかと思うけどね。エビデンスでも結果の出ない人もいるし、エビデンスじゃなくても結果の出る人もいる。頭の悪い実雨には、じゃ自分らしく生きたい!!が一番だよ。
失敗作さんの言いたいこともそれかな?って実雨は感じてましたよ。治療は間違いなくデータも出ているし今の時点ではより有効。でも、そのエビデンス?にとらわれない患者、人間もいるんだよって…それをわかって下さいって…乳がんの友達もどちらかというとそういう人だから、そう思いましよ。
実雨にも看護師の友達が3人います。彼女たちもこまめどんちゃんさんと同じようなこと言ってました。看護師さんはいつもお医者様の横にて、また違った観点で患者や物事が見えるのかな…て、とても貴重な意見と思いましたよ。実雨も同じだよ→「普通にバランスよくありふれた自然なもので、食事・栄養素を摂取すること」人間の体の基本は、食事・睡眠・運動…そして、精神的なものもかな?正に当たり前のことを当たり前におこなうことから。
俳優の入川保則さんをご存知ですか?
がんで治療は拒否し、最後まで自然に舞台に立ちたいって…そうやって 旅立って逝かれました。実雨は体が震えましたよ。この心意気!!弱虫で臆病者の実雨には「めっちゃ、かっこいいー!!この人!!」たくさん勇気をもらいました。(あくまでも実雨は、です)天寿をまっとうできるか?という問題はあるかもしれないけどれど、人間、長く生きられたら幸せか?っていうと必ずしもそうではないんじゃないかなって…幸せは正にその人の価値観、人の数だけ幸せの形もある。「後悔」も人に言われて嫌々やってする後悔と、自分で臨んでやった後の後悔とでは全く意味が違う気が実雨はしています。
友達が、「治療の主役は患者だよ!!」て、言ってましたよ。

なんだか、一気に書いて話言葉になっちゃいました、すみません。

4 ■高濃度ビタミンC点滴療法について

高濃度ビタミンC点滴療法が癌に有効であるというのは、症例報告ぐらいで明確なエビデンスはないようです。

以下がまとまっていて良かったです。
「高濃度ビタミンC療法<臨床試験編>」
http://asia11.hatenablog.com/archive/2013/4

3 ■当たり前のことを当たり前におこなうことから

たまにおじゃましております血液がん患者兼元看護師です。
感想です。くどい文ですが投稿致します。

治療の選択は、本当に切実な問題です。必要な情報をきちんと説明する責務を、医療者が果たしていないことは大きな問題です。
主治医をはじめ各医療者が自分の知識・認識・技・患者さん,ご家族からの信頼度の限界を認め、必要な場所・人に繋げることも必要だと思います。
治療支援としての緩和ケアに繋げる・繋がることは、例えば効果が期待できる化学療法に対し、患者さんの苦痛の経験による大きな嫌悪を減らし、治療選択において大きな保証になると思っています。

これらがなされないのは、医療者の怠慢です。
素晴らしい医療者もいらっしゃることは確かですが、今だ患者を診ず、腫瘍やそれを通して治療医としての自己実現しかみることの出来ない方々の存在を感じています。
医療者にとって日常である他人のがんですが、患者・家族にとっては人生に大きな変化や死が訪れる非日常であることを感じ直して頂きたいと思います。
「忙しい」は本当に事実ですが、職業としてそれを選びお給料を得ているのですから、義務と責任を全うして頂きたいと思います。

患者としても、認識を改めなくてはならないと思っています。
「お任せします」で満足の得られた時代ではなくなりました。
又、豊かな時代によって、病によるいのちの限りさえも絶対的にどうにかできるという錯覚に陥いり易くなっている様に感じています。
自分の生き方を見つめ、医療者に具体的に伝える術を身につけ、医療のユーザー意識をもっと持たなくては、~サレタなどという感覚や状況ばかりになりかねない時代になっている様に思います。

医療者は患者・家族の思った通りに察してくれませんし、察する力もありません…と思った方が賢明だと思う様になりました。
「医療者でも分かる様に」自分の思いや考えを伝え、生き抜き方を選択する「ツール」を集める意識が必要な気がしています。
それに対する確実で具体的な言葉や方法は模索中です。

特定の食事や栄養素については、全く私は意識しておりません。
結局は、普通にバランスよくありふれた自然なもので、食事・栄養素を摂取することだと感じております。

2 ■お疲れ様

皆さん抗がん剤の副作用では苦労されているんだとよく解ります。
私もがん患者です。脳原発の悪性リンパ腫の目に再発です。
抗がん剤は七回 メソトレキセートです。脳のがんなので抗がん剤は普通の四倍やります。
発病から八年目 余命宣告二度再発四回です。
私の場合抗がん剤の副作用はお陰様で一度もありません。
一度二回目の再発ではがんが一部残りガンマナイフをやりました。しかし全てがんは消えました。
発病から五年は辛くて1日過ぎるとようやく寿命が1日減った とか電車待っていると飛び込みたくなりました
今は元気に働いています。とても幸せ感強く感じています。
私思うのはがんになって辛かったからこそ精神的に成長出来たんだという事です。
がんになって初めて解った事もたくさん有って私にとっとはがん様々なんですよ。
私の病気をパソコンで調べたら五年生きた人は全国で三人となっていました。私は幸せ者なんだと思います。
抗がん剤も良いところと悪いところ有ると思います。自分に合った治療を主治医の先生とよく話し合ってやるのが一番だと感じています。

1 ■無題

サプリメント?(@_@)?
なんかすりかえられてる?
ビタミンC点滴って書いてますよ…これ、“高濃度ビタミンC点滴療法”のことかと思ってました。しかもAとかEは書いてませんよ。
ビタミンC点滴療法はアメリカでは、日本ほど抗がん剤は使わないようなので、地域的にはこっちが主流になってるとこもあるようですよo(^-^)o
私の乳がんの友達も術前、自分で受けてましたよ。そうしたら、腫瘍がもんのすごく小さくなってて当初の切除範囲よりかなり小さめ切除になって担当医もすんごいびっくりしてたって。
うまくいけば、副作用なし。がん細胞のみ叩く。
ビタミンC点滴は化学療法と一緒にやると化学療法の副作用も軽減できるって友達は言ってました。
ビタミンDも別にサプリメントとは私はとってませんでしたケド…
この間テレビでもやってたし…Dは食事と日光浴でとるといいって…がん予防にはいいようですよ。
オーストラリアやアメリカで研究されてて、日本でもどこだかのお医者様が大腸がんに研究中とか…どういう形で摂取するようになるとかはまだ言ってなかったけど…Dもどのがんにも効くことがわかってるって言ってましたよ。
ちなみにその乳がんの友達は術後、ホルモン療法はせずビタミンC点滴でがんばってます。肌はつるつる透明感、病弱だった彼女はがんになる前より生き生きしてます。風邪もひかなくなって、つかれないって言ってました。自分がこれでがんばりたいって思うものでやるのが、私も1番と思います。
美容にもよさそうで、私も受けたーい!がん予防にもなるし…だから厚労省さん!!早くビタミンC点滴の保険適用して下さいな。
すみません、関係ないですね。

コメント投稿