【肩コリ解消】を目指さないとは?②

『≪【肩コリ解消】を目指さない≫肩コリをゆるめる方法』序②

前回は・・・

肩コリのハウツー情報は溢れているのに
自分で感じる「からだ」が忘れられている。
 
≪【肩コリ解消】を目指さない≫
をキャッチコピーにしたら
この部分で私にも何か書けそうだ!!
―となりました。

 
これだけでは
何がなんだかわからないと思うので
もうちょっと展開してみます。
 

肩コリはあくまでも氷山の一角

肩コリはあくまでも
「からだ」の不調の一部が
違和感として表現されたものです。
つまり、

肩コリという違和感が無くなった

楽になったということだけ相手にしていると

本当に疲れている「からだ」を

おいてきぼりにしてしまうことに

なってしまうのです。

肩コリの向こう側に感じる「からだ」

肩コリなんて感じたことない

しんどいと思ったことがない

と言われている人の「からだ」を

診させてもらうと

実は肩がカチカチだったり

緊張を溜めた肌や脈だったりしていることが

沢山あります。

 

この自覚のなさは、

あまりに長期に渡っているために

慣れてしまっているだけなのか

それとも、元々鈍い体質なのかは

わかりません。

 

けれども、

「からだ」の変化を見落とし

どんどん溜まっていっている疲れを

無視してしまっているというのは

確実だろうと思うのです。

 

そこで思うのが

肩コリそのものを相手にするのではなく

肩コリを引き起こしてしまっている

「からだ」そのものを相手にしたい

―ということです。

 

【肩コリ解消】を目指さない

≪【肩コリ】解消を目指さない≫とは、

肩コリが治ったり減ったりすることを

目的にしないということです。

ただ、

「からだ」の変化を感じる手がかりにしたい

―ということです。

肩コリが単純に無くなった=バンザイ

―とは考えないということです。

 

つまり、

【肩コリ解消】をダシにして

もう一度自分の「からだ」を

感じ直していくキッカケしていこうよ

―ということです。

 

20代の頃の私は

常に肩コリを感じていました。

けれども、鍼灸(東洋医学)を学ぶにつれて

肩コリを解消していく方法を覚えて

徐々に肩コリを感じない「からだ」に

なってきました。

 

その過程で思ったことは

「からだ」の変化を

自分自身で感じることこそが

一番重要なことで、

肩コリが解消することは

オマケのようなことだ

―ということです。

 

【肩コリ解消】を目指さないとは

まずは「からだ」の声を聴こうよ

ということを目的にしようよ

―という私からの呼びかけだ

というわけです。

 

このことは

以前の『肩コリをゆるめる方法シリーズ』

の時から一貫していました。

けれども、その方針をキチンと

表現しきれなかったことが最大の失敗だった

―と私は思っています。


 

今回の

『≪【肩コリ解消】を目指さない≫肩コリをゆるめる方法』

シリーズではこのことを

見失わないように書いていきたい

と思っています。

 

 

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