一昨日の晩から昨日にかけて
関西方面も春一番が吹きました。
強風で電車のダイヤが乱れたり
庭先の植木鉢が転がって
割れたりしているのに
出くわしました。

さて、
この春一番ですが、
冬の冷たい空気が春の温かい空気と

押し合いへし合いしている境目で発生します。

天気予報なんかで紹介されていて
よく知ってると思います。

この時期は、
1日の寒暖差が非常に
大きくなってきます。


阪神~西宮周辺で言うと、

朝晩は冷え込み
0~5℃位まで下がることが
多いのですが、
日中晴れるとグングン気温が
上がります。

場合によっては20℃近くまで
上がることがあります。

すると、
1日の中で20℃くらいの温度差に

私達の「からだ」はさらされることになります。

一気に春になるわけではないので、

寒のもどりも当然あります。

すると、
さらに大きな寒暖差に
さらされることになります。

大きな温度差に対して
キチンと調整出来る
元気な体は特に問題ないのですが、

普段から“未病を貯めこんでいるような

弱った体には、

「からだ」の不調が噴出するキッカケとなります。

特に多いのは、
いわゆる“冷えのぼせ”を背景とした不調です。

下半身は長年の疲労の蓄積と
真冬の冷えにより

下半身の血行不良が
解消しにくい状態になっている人が

沢山います。

こういった人達が
温度差にさらされると
混ざってないお風呂のように
なって
上半身へ熱が偏ります。

これがいわゆる“冷えのぼせ”です。



この“冷えのぼせ”が
ひどくないなら
やたら暑がるとか
少し血圧が上がるくらいで済むのですが、
ひどくなると症状として
現れてきます。

頭に集まった熱は、
めまい耳鳴り、頭痛なんかを
引き起こします。

花粉症上半身の蕁麻疹なんかも
ここに入れても良いかもしれません。

花粉症

 

この時期に発生する多くに
五十肩寝違いなんかも
あります。

そこまでいかなくても、
ノド周りのリンパの流れが
悪くなったりして
カゼを引きやすくなる人

増えます。

普段からカゼを
引くと鼻水が多い人は
要注意です。

内蔵の調子を整えることが

大事になってきます。


また、

足~下肢の冷えや硬さも

“冷えのぼせ”へとつながります。


参考にしてみて下さい!!
 

 

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