サボっている関節/働きすぎの関節:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明3
:『≪【肩コリ解消】を目指さない≫肩コリをゆるめる方法』
説明の続き
小さな動きが集まりで大きく動くことが出来る首:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明2の続きサボってる関節
これらの沢山の関節の内の1つ2つが動かなくても、私達は直ぐに困りません。もともと、大きく動かないのですから、少しづつだけ周りの関節が余分に動いてカバーcしてしまうからです。
こうやって、私達は動かなくなった頚椎があることにも気付かずに、楽々と日々の生活を営むことが出来ています。
一部にかかる負担
この状態はお神輿なんかで
「みんなで担いでんだから
私一人くらいサボっても倒れないよね~」
と言って担いでる振りをしてるようなもんです。
この状態では、サボっている関節の動きをカバーしている関節は以前より大きくより沢山動く必要があります。それはそのまんま負担が増えて疲れがたまりやすくなるということです。反対にサボってる関節は運動不足になります。運動不足になると筋力が衰えてきます。また動かないので水分や血液が滞りやすくなりゴミもたまりやすくなります。その結果、サボってる関節は固まってきてしまいます。そして、ますます動かせなくなってしまいます。
グルグルまわる悪循環の形成
この状態は、一見して判るように“悪循環”です。
サボっている関節 ↓ 筋力の衰え/ゴミが溜まる ↓ 固まってさらに 動かしにくくなる ↓ サボっている関節は ますます動かさない ↓ 筋肉がコリだす
&
動いている関節
↓
動かし方が習慣化(クセ)
↓
動かしている関節は
ますます動かすようになる
↓
疲労がたまる
(→痛みや損傷)
動いている関節とサボっている関節は互いに補完的な関係にあることが多いので、何気なく暮らしていると気付かないうちにどんどんとこの悪循環は進行していきます。 すると上の図の“固まってさらに動かしにくくなる”部分が増えてきます。これが首の骨(頸椎)まわりで起これば首のコリとなって広がり、そこから肩コリへとつながっていくのです。 つまり、【首の吊り下がり振り向き体操】はこの首コリを動かしてゆるめてあげれば肩コリも減ってくるんじゃないないの?-という体操ということになります。
クセの動きを封じ込める:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明4へ続きます
首コリと肩コリのつながり方いろいろ:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明1
小さな動きが集まりで大きく動くことが出来る首:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明2
サボっている関節/働きすぎの関節:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明3
クセの動きを封じ込める:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明4
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