小さな動きの集まりで大きく動くことが出来る首:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明2

:『≪【肩コリ解消】を目指さない≫肩コリをゆるめる方法』

説明の続き


首コリと肩コリのつながり方いろいろ:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明1からの続き~

首を支える小さな七つの骨(頸椎)

では、上流の首コリはどのように発生しているのでしょうか?その前に首の骨について少し説明しておきます。

人間の首には骨(頸椎)が七つあります。この七つの骨が縦につらなって首の骨を構成しています。その頸椎と頸椎の間にはそれぞれ小さな関節があります。そして、首の骨の上下には頭の骨(頭蓋骨)と胸の背骨(胸椎)がつながっています。頭と胸の間でも頸椎は小さな関節を持っています。

小さな関節の小さな動き

これらの小さな関節が共同で動くことで首はあっち向いたりこっち向いたりといった自由な動きが出来るようになったいます。だたし、これら関節の1つ1つは動きは実は余り大きくありまさん。むしろ、小さいと言った方がいいくらいです。

小さな動きが集まって大きな動きとなる

つまり、七つの頸椎とその間の関節それぞれが少しづつ小さく動き全体として首はこのように様々な動きが出来るようになっているのです。
この結果、首全体の動きはムチのようにしなって大きく動いて大きく動いているように見えるのです。首を肘のように直角に曲げられないのもこのためです。

《頸椎一つ一つは小さな動きがしか出来ないが多くの関節が集まって大きな動きが出来るようになっている》
 

といことです。

サボっている関節/働きすぎの関節:【首の吊り下がり振り向き体操】の説明3へと続きます。

 
 

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