耳を澄ますと…
イメージ方①:説明10…【肩コリをゆるめる方法シリーズ】


説明9より続きます。説明10へいきます。
(→イメージ方①手順)


説明10
9)耳を澄まします



目をつぶって「耳を澄ます」ことは、「からだ」に入力されてくる情報の流れを大きく変えます。これは、実際にやってもらえばすぐに納得してもらえると思います。

例えば(私の場合は、)

目をつぶる前に見えていた明るい裏のない景色は、ツルッとした表面を脱ぎ捨てて、そこの見えない海のような黒さに置き換わります。そこから、耳を澄ますと、いつもより細かな音のニュアンスが聴こえきます。普段は聞き逃している小さな音たちも聴こえてきます。風が通り抜けていく音、建物が微妙に歪む時にする軋むような音、草むらに潜む虫の声…
そういった音たちに耳を澄ましていると、反響や響きから段々と暗闇の中から空間の厚みのようなものが浮かび上がったきます。
そして、その空間の中にたたずんでいる自分の「からだ」を発見します。


おそらく、多かれ少なかれこれと似たようなパターンを他の人も感じることが出来るのではと思います。

これは、【視覚王国】イメージが退き、聴覚が競りだしてきた結果です。
視覚が支配してきた「からだ」感覚の一部を聴覚が巻き返して支配したのです。

この感覚の主導権が揺らぐ時、他の「からだ」のイメージも揺らぎやすくなり、変化させるチャンスとなるわけです。


すなわち

目を瞑る

【視覚王国】の
後退

耳を澄ます

【聴覚】の競りだし

【肩はこるもんだ】
イメージをゆるめる
チャンス



となります。

説明11へ続きます。

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