風邪予防対策シリーズは、
一応これで終了です。
終了にあたり、
どんな人に
どんな対策が向いているのか
わかるようにしたいと
思いました。
そこで、
で全体像がわかるようにしました。
風邪というものは、
ありふれた現象でありながら、
非常に複雑で一筋縄で行かないものです。
その人が置かれる
状況や環境、体質や付けたクセ、
考え方なんかまでが影響しています。
一見、
同じノド痛に見えても、
それらのバックボーンに応じた対処方法が
ありえるわけです。
この風邪予防対策シリーズでは、
よく見かけるパターンと、
その対策を上げていきました。
多くありそうなパターンを上げて、
適当にやってもらっても,
それなりに効果が出せるものを
選んだつんもりです。
けれども、
個人差を無視した対策は、
手間の割りに効果の少ないものに
なりがちです。
「風邪予防対策まとめ・検索」で、
ある程度、自分の目的・状態を絞り込んでから
使ってもらえればいいなと思います。
「風邪予防対策まとめ・検索」で
振り分けた対象者は便宜的なものです。
あいまいなものや
複数にまたがってしまうものも
あったりします。
この時は、
なんとなく自分に合いそうなものを選び、
実践しながら身体の状態を観察して下さい。
身体の変化を追っていると、
自分に合った方法かどうか
自然にわかってくると思います。
判断のヒントは、
各ブログの中の文章に散りばめたつもりです。
風邪と上手に付き合うことは、
「からだ」の声を聴くことに
つながっていきます。
風邪は、
身体全体の変化と、
環境の変化の
バランスの中で発生する
からです。
その考えを突き詰めていくと、
【「風邪を全くひかない」のは
良いことなのだろうか？】
―という疑問に突き当たります。
風邪は、
バランスが崩れた時の、
再調整の役割を果たしている
ように見える時があるからです。
例えば
忙しい・疲れがたまってる
けど
仕事を休めない
↓
風邪をひく
↓
休まざる得なくなり
仕事を休む
↓
疲れが取れて、
身体の調子が回復
というパターンがあります。
疲れを溜めたまま、
風邪をひかなければ、
どんどん疲れが溜まっていきます。
そして、
疲れを持ちこたえられなくなった時、
大病が症状として表面に現れてきます。
風邪をひくことが、
一種の予防を果たしていることになります。
もちろん、
風邪から大病につながっていくケースも
ありますので、一概には言えません。
見極め方を思案中です。
今後の課題です。
こういったことも含めて、
後から読み直すと、
まだ書き足りない所や
補充したい対策等があります。
補充+改定を将来の宿題にしたいと思っています。
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