第35話)子どもの反抗期 | 幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

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心理相談員/生きがい・子育て講演講師の みやた あきら です

人はひとつでも居場所があると、生きていけるといわれています
居場所とは、ありのままの自分を受け入れてくれる場所、
「今のままでいいんだよ」と言ってもらえる場所です
あなたの居場所はどこですか?


子育ては、「甘えさせる」と「見守る」・・・それでいい、と考えるとシンプルです。でも実際の子育ては、そんなにシンプルに行かないですよね。

私も、自分の子育てを思い出してみました。今、子育て真っ最中のあなたも、次のような点で、迷ったり、むずかしいと感じることが多いのではないでしょうか。

◆経験させるか、引き止めるかの判断
子どもを見守っていて、もし子どもの前に断崖が見えたら、すぐに子どもを止める」というたとえは、よくわかります。でも実際の場面では、引き止めた方かいいのか、経験させた方がいいのか、迷うことが多いものです。

たとえば、「友達といっしょに海にキャンプに行きたい!」なんて言われると、親は困ります。子どもは楽しみにしているし、いい経験にもなるだろう。でも、おとながついてなくて、大丈夫だろうか、海の事故もよく聞くし・・・と心配です。こればかりは、明確な判断の規準はないようです。それぞれのケースで、親が判断するしかありません。私は、事故や犯罪に巻き込まれる危険が考えられる場合には、安全サイドの判断になってもいいのではないかと思います。

◆「見守る」への気持ちの切り替え
「甘えさせる」「手を引いてやる」状態から、「見守る」に切り替えるって、親にとってはけっこう大変です。どうしても、まだるっこく感じたり、危なっかしく感じて、つい手や口を出してしまいます。その切り替えが一番必要なのが、反抗期ということになります。「子育てハッピーアドバイス」 の明橋先生が言うように、「反抗」=「自立」と考えて、喜んで見守ってやるくらいの余裕があればいいのですが・・・。

調べてみますと、「3~4歳時に顕れる第1次反抗期。思春期に見られる第2次反抗期がある」とあります。やはり、体も大きくなっている第2次反抗期が大変です。子どもにより差があるようですが、小学校の高学年から中学、高校の始めくらいに反抗期を経験する子が多いようです。また、女の子の方が早く反抗期に入る傾向があるようです。我が家は男の子2人だったのですが、2人とも、中学2年生くらいが、反抗期の“最盛期”でした。

後から考えると、長男に対しては、もう少し見守る姿勢でいてやればよかったかなァと思っています。親も子育てをしながら学習するようで、2人目の時は、少し考えました。そして、次男に対しては、あることを決めて徹底して実行してみたのです。それは・・・(36話へ つづく

 

 

 

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