会社の社長様の中で、こんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
「自分は数字は苦手だから・・・」
「数字のことは素人だから、よくわからない。」
「数字が嫌い」
数字というのは、いわゆる会社の数字、
つまり、会社の財務数値のことです。
数字に対して、強烈な苦手意識を持つ社長は、
大体、会社の決算書にも拒否反応を示します。
もちろん、口では数字は苦手とおっしゃいながらも、
会社の財務数値を感覚的に把握している社長様もいらっしゃいますが、
それは、そもそもセンスのある社長様だからできることです。
私としては、出来る限り、会社の数字に興味を持っていただき、
よくわかっていただくために、極力、工夫をしてご説明させていただいており、
事務所を承継した時よりも、かなり会社の数字に興味を持っていただくようになりましたが、
やはり、どうしても会社の数字への拒否反応が止まらない社長様はいらっしゃいます。
会社の数字に興味を持って把握している社長様の会社の財務内容は、
こういった不況下の中でも、しっかりと安全に保たれています。
会社の数字を把握していない社長様の会社で、
決算の時にしか、弊社で数字を頂戴できない会社は、
ふたを開けてみてびっくりということが多く、
対策が後手に回ってしまいます。
ですので、数字が大嫌いな経営者の方にも、
是非とも会社の財務数値に興味を持ち、把握していただきたいと思います。
「数字が嫌い」は、会社の経営者の禁句だと思います。
社長様から数字に対する拒否反応を拭うため
私も、努力と工夫をしなければなりませんね。
ランキングに参加しています。
もし、よろしければこちらをクリックお願いします。
↓