ITALIA /サルディーニャ島食べ歩き・ヨットの旅 56
翌日も快晴
ど快晴
本当にお天気にはついてる私達です。
お天道様ありがとう
アルゲーロの町には大きなマリーナがあって
クルーザーやらヨットやら大小様々な船が係留しています。
ブルーノもクルーザーを持っています。
たくさんのを見ていると私たちに再び希望が
そうもしかしたら
またディンギーを貸し出ししている所があるかもしれません
また地中海クルーズ出来るかも…
ビーチに行くとちょうどディンギーで戻ってきた兄ちゃん達がいた。
「この船は借りてるの?」
「いいや。自分の船だよ」
「このあたりでディンギーを貸してくれるところはあるの?」
「あるよ!向こうのビーチの緑のパラソルが出てる所でやってるよ」
…と言われて行ってみたらバナナボート屋さんやったり…
とにかくイタリアーノ達は本当に親切で、
こちらが聞いたことに「知らない」と答える人はほとんどいないという印象です。
そう
たとえ知らなくても。
これが困りもんでウル覚えやったり、ほとんど知らなくても
むっちゃ親切に教えてくれはる。
まぁ…今回も緑のパラソルは貸しヨットじゃなかったが
そんなことにめげてる場合じゃない
色々リサーチしていると見つけましたよ
それはアルゲーロの町から車で30分位走った
ボンバルディア(?)みたいな名前のビーチで、
今から考えたらよくあんなつたないイタリア語で…
色々聞けたわ
しかも電話で
レンタルのヨットがどんな種類があるかとか
場所とか…
やっぱし必死こいて話せば
何かしら伝わるんやね
語学は気合いやで
私たちは言われた目印と勘をたよりにボンバルディアのヨット屋を探した。
ボンバルディアらしき名前のビーチは
結構大きな海水浴場で
ちょっとした海の家やらゴムボートやらの
遊具のレンタル屋もたくさんあった。
ビーチを歩きまわって探していると。
あった
簡単な木造の小屋で『Noleggio barca』(貸しボート)と書いてある。
「こんにちは!先ほど電話しました」というと
奥から
眉間のところにぶっといピアスをしたドレッドヘアーの…
ちょっと目のとんだ兄ちゃんが出てきた…な?
これだけで怪しいやろ?
ついたてみたいなパテーションの向こうからは
15・6歳の少女が半裸でこっちを覗いてる。
おそらく2人でイチャイチャしててんやろけど…
「ここで?犬ちゃうねんから…」って感じですぅ
しかも電話した時と言うことが変わってた
私らは「2人乗りのレンタルのヨットはありますか?そして今日それを借りられますか?」って聞くと
全部OKやったのに
眉間ピアスの兄ちゃんは
「1人乗りならあるよ今日は風が強いから2人乗りはトレーナーと1人で代わりばんこで乗ればいい」
っていうし
そんなんイヤやんかぁ?
せっかく2人でヨット乗りに来てんのに別々に知らん人と乗るん?
それはアカンわ困ったなぁ。
どうしよう…??
Bis per favore…