川越祭りはいかがでしたでしょうか。

「お祭りは楽しかった!

今度は観光で来て見たい」と思って

頂けたら、是非見て欲しい場所が

有ります。

それは、『喜多院』です。
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喜多院は徳川ゆかりの寺院。

というのはご存知かと思いますが、

どのように所縁があるのか、

詳細は以下をご覧ください。
(喜多院HPより抜粋)

つまり、徳川家光が「オギャー」と

生まれた『家光誕生の間』や、

春日局が「今日も一日頑張ったわ。」

と溜め息を漏らしたかもしれない

『春日局 化粧の間』があるのです。

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これって、スゴイ事だと思いませんか?

当然ながら皇居は有りますが、

江戸城はありません。

でも、江戸城の歴史を現代に伝える

建物が川越には在るのです。

秋になり、葉が色付く頃

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この縁側から見る紅葉が最高です。

この秋、是非見て頂きたいスポットです。




寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しました。そこで3代将軍徳川家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して、客殿、書院等に当てました。家光誕生の間、春日局化粧の間があるのはそのためです。その他慈恵堂、多宝塔、慈眼堂、鐘楼門、東照宮、日枝神社などの現存の建物を数年の間に相次いで再建し、それが今日文化財として大切に保存されています。
尚、明治維新の神仏分離令からは東照宮、日枝神社は別管理となっています。