(仮)ALBATRUSの大阪公演を終えて、1日やすんで、
今日はふと、
7月の末に記したNAUの政治団体としての方向性についてのメモが目に入りました。
夏の選挙が終わってから、フェス出演、
会計・データ管理などの選挙の後処理、体制の構築、
憲法フェス、TPP、と項目が連続する中で
安倍政権の仕掛けにリアクションする日々が続いて、
自分たちの思い描く未来へダイレクトに向かっていく時間が削られてきたので、
ここら辺で一回、冷静に見つめ直す良い機会。
そもそも自分はなんで、政治に踏み込んだのか。
政治と資本主義の暴走を、どう反転して違う未来へ流したいのか。
メモは、
「今後は、今回の選挙で提示した政策アジェンダを、実践として具体化していく団体としての機能、そしてそれを伝えるメディアとしての機能を推進していきたい。」
と始まっています。
例えば
・オーガニック、ナチュラル、ノンベクレルの概念と実践を広める食堂運営(そこに「こども食堂」的な社会貢献の要素を兼ね備える)
・味噌作り・染めなどのワークショップ展開(その科学的な実証を研究機関と連動して進める「ミソサイエンス」など)
・被ばく対策のライフスタイルの提唱と、その科学、医学的な検証を研究機関と連動して進める(これは、書籍や雑誌のコンテンツとしても展開可能)
・都会でもできる食物自給などアーバンパーマカルチャーの実践を推進(ソーヤー海くんたちとの連携・およびDELIくんやノンベクレル食堂廣海ろくろーさんたちのメソッドを活かして土壌ベクレルの測定、食物の測定を同時に連動)
・R水素、小型風力、水力、下水バイオマスなどの小規模実践(経済効果を検証)
・EMや乳酸菌など、発酵や菌の力を使った河川、下水、土壌の浄化実験
・地域通貨や、扶け合いの地域振興など、愛の循環経済による社会づくり
・政府通貨の発行と普及に関する研究
・ベーシックインカム導入など、経済政策のシミュレーション
・新憲法、国際生命平和憲法の研究会
・政治塾(選挙の勉強会なども含める)
・1万人の立候補プロジェクト
・公正な選挙の監視機関作り
などなど ...
「実践と学究を連動させて、政策のヒナ型を作っていく事業が一つの軸になり、その成果や過程を上手にプロモーションすることで、支持者、有権者の発信力のレベルアップを図っていきたい。」
と締めくくっています。
NZにおけるTPP反対運動のメインフィギュアであるジェーン・ケルシー教授は、先ごろの来日時のトークイベントで「止める、阻止する、反対するエネルギーが人を遠ざけてしまわないように、私たちは STOP!と言わずに Our Future を作るのだ!と叫んだ」と仰っていました。
そう、政権や体制のやることに異議や反対の感情を持って前向きに社会活動すると、気がつくと彼らのカレンダーに踊らされて、自分のマインドの大切な部分をちょっとずつ置いてけぼりにしてしまいがち。なんだか日本のサラリーマンの仕事と家庭のバランスみたいな話。
自分のやろうとしていたことよりも「今やらなきゃならない」ことを優先して、「今はちょっと我慢してね」を1番甘えられる自分自身に繰り返して、届かないところまで来てしまうような。
だから、リアクションから
クリエイションに向かう時間、気持ちを忘れずにやっていきたい。
改めて、7月の選挙で掲げたアジェンダを再確認してみた、今朝でした。
この4ヶ月で白髪が増えたなぁ、と実感しています。
脱被ばく 測りまくる日本
消費税やめて富裕税を
- 原発即時停止
- 廃炉ビジネスの透明化
- TPP入らない
- 教育の無償化(幼・小・中・高・大)
- 戦争よりも災害に強い自衛隊
- 基礎控除を38万円→120万円以上に(ベーシックインカム)
- 破壊から再生の公共事業へ
- R水素、小型風・水力などの地域発電を振興
- 環境第一(憲法に生態系の権利を)
- 動物殺処分0!
- 最低賃金の大幅引き上げ
- オーガニック革命(有機・自然農の推進)
- 1億万耕(農教育の制度化)
- 保育・介護の社会化の徹底