◆音楽エピソード「美空ひばりさんとイルカ:夢ひとり」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
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2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
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シンガーソングライター・イルカさん
父親はミュージシャンの保坂俊雄さんで、ひばりアンドスカイの指揮も担当していた。

ひばりさんのコンサートで客席に座っていたら、ひばりさんから楽屋に呼ばれることもあった。
歌の話はおこがましいと思ったため、共通となる息子の話をしたそうだ。

ある日、新宿コマ劇場公演の日で父・保坂さんと楽屋に呼ばれ、自筆の手紙を渡された。
ひばりさんの苦悩が記された日記の文言。
ひばりさん「いつまでも待っているから、曲をつけて欲しい」
イルカさん「そんなそんな、大御所の先生がたくさんいるじゃないですか」と最初はためらったと言う。

父親も「これは大変だ」
でもイルカさんの頭の中には、曲のイメージはできていた。
「ひばりさんに微笑みながら歌ってもらいたい」との思いから、サビは手拍子も入るそうだ。

旦那(神部和夫さん、2007年死去)も喜んで、デモテープはギターだけじゃなく、ちゃんとアレンジを付けてお渡ししよう、と言って協力してくれた。

ひばりさんもいたく気に入ってくれた。
長文の手紙をイルカさんに書き、1985年5月29日シングルとして発売された。

ひばりさんがこの曲のエピソードを、コンサートのMCでイルカさんのモノマネをしながらしてくれたそうだ。



アナザーストーリーズ「フォーライフレコード設立」の記事はこちら(2022年4月8日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12735900648.html

では、明日。