◆NHK大河ドラマ・鎌倉殿の13人 第32回 「災いの種」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。



頼家が順調な回復ぶりを見せ、北条たちはがっかりしていた。

政子「わたしの責任です。ことを急ぎ過ぎました」
実衣「今さら生き返ってきたって」
義時「少しは黙っていろ」

大江「千幡様を推挙する都への使者はすでに出ております。
止めるなら今ですが、ご決断を」
義時「頼家様が息を吹き返す前に戻す、それしか道はない」

頼家「わしが死ぬと思っておったな」
坊主になった頭を触って「父の時と一緒だ。還俗という手もある」
頼家「せつは?一幡は?」
時房「伏せっております」
頼家「比企の舅殿は」
時房「病です。鎌倉殿もお気をつけください」

実衣は尼になることは拒否した。
「まだ比企の血が流れている人がいるじゃない。根絶やしにするのではなかったの?」
義時「比奈はとっくに北条のものだ」
政子「比奈さんのこと、どうするの」
義時「お伝えしたいことがあります。実は一幡様は燃える館へ」
政子「嘘おっしゃい」と、頬を叩いた。
義時「一幡様にはいてもらっては困るのです」
政子「頼家も殺すつもりですか。もうあなたを信じることはできません。頼家には私が話します。これは私の役目です」
義時「全てをお話になるおつもりですか」
政子「私だって心得ています」

政子が頼家に話をした。
頼家「せつも一幡もこの世にはいないということでますか。信じられません。なぜだ」
政子「誰もあなたが助かるとは思ってなかった」
頼家「なぜ死なねばならんのですか」
政子「あなた一人を死なせることはできなかったのでしょう。あの人たちは自ら命を絶ったのです」
頼家「そんなわけはないではないですか」
政子「忘れるのです」
頼家「できません」そして「北条をわしは絶対に許さん。お前もだ」政子を指差し、泣き叫んだ。

後鳥羽上皇に、頼家が危篤との文、征夷大将軍に任じて欲しいと書いてあった。
「わしが名付け親になってやろう。実(さね)朝じゃ」

りく「(千幡様の嫁は)京からお迎えいたしましょう」
息子の政範に「あなたが迎えに行きなさい」
りくの娘婿・平賀朝雅がやって来て、りくに野菊を渡した。

焼け野原になった比企家を見て愕然。
頼家は和田と仁田を呼び、比企の最期について聞き出した。
頼家「時政が殺したのは相違ないのだな」
和田「命じたのは北条でございます」
頼家「許せん。和田と仁田、時政の首を取ってここに持って参れ。討伐するのだ」

和田は三浦、畠山に相談した。
三浦「頼家様は終わりだ。それしかないんじゃ」
そして時政に報告。
時政「和田、よく知らせてくれた。それにしても、なぜ仁田は知らせてくれんのだ」
畠山「板挟みとなって、悩んでおられるのでしょう」

りくをそれを聞いて「ここは(鎌倉殿には)死んでいただきましょう」
時政「怖いことを申すな」
りく「あのお方が生きている限り、必ず災いの種となります」

仁田が義時に「相談したいことがございます」
義家「急ぎで館に戻らねばならんのだ。またにしてくれぬか」

泰時は義時に「一幡様は生きておられます。とある場所にかくまっております」
義時は「鎌倉におられるのか」
泰時「はい」
善児とトウが一幡を育てていた。

比奈が義時に「比企を滅ぼす手伝いをしてしまいました。このまま鎌倉に残ることはできません」
義時「実は私もそのことで話したいことが」
比奈「決めました。私からお願いいたします。どうか離縁してください。小四郎殿の許しなんていらないのです」
義時「すまない」
比奈「お出かけでしたよね。ここで失礼します」
義時「行ってくる」

義時は善児のところへ
「生きていてはいけない命だ」
善児は断った「できねえ」
義時「千鶴丸様と何が違う」
善児「わしを好いてくれている」
義時「似合わないことを申すな」
善児には出来なかった。

戻ったところ、仁田が御所に現れて自害していた。
義時は頼家に「忠義にあつい坂東武者を、鎌倉殿の一言でこの世から消してしまわれたのです。お分かりいただきたい。やはり頼家様には鎌倉を離れていただきます」

時政「目の前で千幡が鎌倉殿になるのをみるのは辛かろう」
政子「修善寺ならたまに会えますね」

義時は泰時に「一幡様は焼け落ちた。おかしな事を申すな。武士とは、そういうものだ」

三浦と和田が、頼家を無理やり連れて行こうとした。
頼家「いやだ」倒れて泣き叫んだ「父上、これで良いのですか、本当に」

頼家は修善寺へ送られた。
千幡の元服の儀式が盛大に行われた。
三代将軍源実朝の誕生である。

善哉の前に比企尼が現れた「北条を許してはなりませぬぞ。あの者たちを許してはなりませぬぞ」とささやいた。

前回の「鎌倉殿の13人」の記事はこちら(2022年8月21日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12759400751.html

では、明日。