田中将大投手の所属するニューヨーク・ヤンキースが敗退した。
＜対 ツインズ＞
第1戦 10-4 ○カンリー
第2戦 8-2 ○田中
第3戦 5-1 ○グリーン
＜対 アストロズ＞
第1戦 7-0 ○田中
第2戦 2-3 ●ハップ
第3戦 1-4 ●セベリーノ
第4戦 3-8 ●田中
第5戦 4-1 ○パクストン
第6戦 4-6 ●チャップマン
ア・リーグ地区シリーズでは、ミネソタ・ツインズをスイープ（3タテ）したものの（ミネソタはポストシーズンでヤンキースに通算16連敗のメジャー史上ワースト記録）、ア・リーグ優勝決定シリーズでは一昨年の王者アストロズは、ヤンキース打線を相当研究していたようで、頼みの超重量打線は湿りがちだった。
（一部メディアは、シーズン中は飛ぶボールを採用していたのに、プレーオフから飛ばないボールに変更したのではと言っている）
田中将大投手も第1戦は6回1安打無失点でプレーオフ無双のピッチングだったが、第4戦はスプリンガーに痛恨の逆転3ランを浴びて6回途中、4安打4失点。
チーム勝ち頭のドミンゴ・ハマーン選手が家庭内暴力（DV）規定違反で9月19日に離脱してプレーオフ期間中出場停止になってしまったのが、ヤンキースにとって痛かった。
松井秀喜氏がMVPに輝いた2009年以来のワールドシリーズ進出を逃した。
先発投手を補強出来るかが今オフのカギとなるであろう。
なお、今季限りでの引退を表明していたCC・サバシア投手が、第4戦試合途中で左肩を脱臼して負傷降板した。通算251勝161敗、3093奪三振。
引退後は家族と日本に立ち寄るようだ。
ワールドシリーズは、ヒューストン・アストロス 対 ワシントン・ナショナルズの顔合わせとなった。
★ヤンキースタジアムの写真はPhoto AC より
前回の「メジャーリーグ」の記事はこちら(2019年10月5日)
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では、明日。