【創業99年・地元で人気の中華店】横浜・奇珍 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

本牧通りのバス通りにある老舗店。
バスは、元町からトンネルを抜けて麦田町停留所が近く。
kc03-奇珍1

1917(大正6)年に広東省から来日した初代店主が本牧小港に開店。
当時は、中区本牧十二天という海岸のすぐ近くだった。
昭和20年に現在の場所に移転してきて増改築を繰り返したそうだ。
店名の由来は誰も知らないらしく、英語読みでキッチンになるからじゃないかと、店内の店の歴史コーナーに書いてある。

入り口は地方の怪しいバーのようなオレンジ色のガラス扉
kc04-奇珍2

隣の店舗も吸収して、宴会用のフロアで丸テーブルが設置されている。
お客さんはほぼ地元の人のようだ。
kc11-MENU

kc05-naka1

<金額は税込みに換算>
▼生ビール 594円
kc06-beer

▼シューマイ 486円
 手作り感満載、柔らかくて肉々しかった
 グリーンピースなし
 長ネギと玉ねぎ
 神奈川のブランド豚・ヤマユリポーク
 特注の極薄皮で包み込み
 小ぶりだけど美味しかった
 甘みがあってジューシー
kc07-シュマイ

▼エビ春巻 3本 648円
 中華店でも珍しいアジアンチリソース
 エビプリプリ
kc08-春巻

18時半に満席になって、隣のフロアに案内し始めていた。
kc09-naka2

▼サンマーメン 756円
 醤油味のあんかけそば
 中華街・聘珍楼の料理長が考案したとされる
 甘くて優しいスープ
 極細麺
kc14-サンマーメン

「そろそろサンマーメン来ますからね」とおばあちゃんが声かけをしてくれた。
たしかに、忘れられたかのようだった。
kc10-ザーサイ

▼チャーハン 864円
 丼で届いた
 色がピンク色
 香ばしく、しっとりもっちり
 チャーシュー、ナルト、かまぼこ、ネギ
 スープは醤油味の鶏ガラスープ
kc12-炒飯1

kc13-炒飯2

家族連れのうちの女の子が英語で歌い出して、父親風の人が「サイレント」と注意する一幕もあった。
後ろの一人客は寝てたかと思ったら起き出して少し食べだした。

3348円
会計時に改めて頼んだものを全て復唱してくれた。
「サンマーメン遅くてすみませんでしたね」
女将は再び声をかけてくれた。


ゴールデンカップという本牧の老舗ライブハウス
18時オープン。
リハーサルが押していて、オープン時間になっても入れてくれなかったので断念。
Gcup1

矢沢永吉さんはキャロル結成よりも前にここのステージに立っていた
Gcup2

近くに横浜本牧ヤンキーのたまり場もあり、スリルがあった。


2016年の中華街・老舗・同發本館の記事はこちら(2016年1月2日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-11971959065.html

では、明日。