ほぼ住宅街エリアにある。
電話番号も「ヨシバー」4480。
![yb01-yoshiba](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/95/3b/j/o0500037513470924329.jpg?caw=800)
第43代横綱・吉葉山が引退後宮城野部屋を構え、多くの力士を輩出した。
白鵬も孫弟子に当たるそうだ。
かつて『吉葉御殿』と呼ばれた宮城野部屋の建物を改装し、1983年2月から割烹・吉葉として営業。
稽古部屋当時の建屋を生かした建物は総檜造り、震災でもびくともしなかったそうだ。
![yb07-天井](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/4a/08/j/o0500037513470925399.jpg?caw=800)
「席だけの予約」が可能だった。
予約電話の時から、店員さんはとても感じ良かった。
10年以上前には、職場の人が宴会をした。
その時は2階席だったそうだ。
客席は、家族連れ・教授を囲む会から法事など、バラエティー。
靴を脱ぎ雪駄に履き替えて、本物の土俵を通らないとたどり着けない。
![yb09-雪駄](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/d6/c5/j/o0500037513470925400.jpg?caw=800)
土俵の直径は4メートル55センチ(15尺)。
ここの土俵は女性も上がっていいそうだ。
![yb05-土俵](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/7d/36/j/o0500037513470924333.jpg?caw=800)
掘りごたつ式のテーブル席に案内された。
土俵が近くて、かなりテンションが上がった。
より近い「砂かぶり席」は、席料3000円がかかるそうだ。
土俵上で力士ポーズの記念写真を撮るグループもいた。
▼掛け軸
![yb04-掛け軸](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/35/9a/j/o0500037513470924331.jpg?caw=800)
▼鯛の舞い踊り
築地市場内で鮮魚の仲卸をしている大辰魚類株式会社が運営。
築地直送の新鮮な食材が扱ってある。
![yb08-ikす](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/7b/eb/j/o0500037513470925397.jpg?caw=800)
▼モルツ瓶ビール 680円
![yb03-beer](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/a9/7d/j/o0500037513470924332.jpg?caw=800)
▼お通し
山くらげのきんぴら
食感コリコリ
土俵がプリントされたコースター
![yb02-お通し](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/dc/d7/j/o0500037513470924330.jpg?caw=800)
▼ちゃんこ吉葉鍋 2600円
しょうゆ、塩、味噌、辛味噌が選べる。
お勧めを尋ねたら、オーソドックスなあっさりしょうゆ仕立てが良いと言われた。
上品なスープが美味しかった
![yb11-nabe](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/e0/2b/j/o0500037513470926501.jpg?caw=800)
豚も鶏肉も入った17種類の食材の贅沢なちゃんこ鍋。
スタッフが、肉をほぐしてくれた。
カジキマグロのつくね、麩、ホタテ、しゃけ
しいたけ、春菊、あぶらげ、しらたき
だいこん、にんじん、ごぼう、白菜、えのき
豚は四つ足獣だから、「手がつく」と連想されて、ちゃんこでは御法度だと聞いていたが、ここでは良いようだ。
![yb12-nabe2](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/15/59/j/o0500037513470926498.jpg?caw=800)
アクが出てこないのが不思議。
味が濃い鮭だった。
蓋はとても重かった。
優勝力士の盃も重いのかな。
▼おまかせにぎり 1000円
赤身、エビ、たこ、イカ、サーモン
光物・イワシ、ホタテ、赤貝
辛めのしょうがだった。
![yb10-にぎり](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/78/ca/j/o0500037513470925398.jpg?caw=800)
▼天狗舞(常温)2合 1300円
石川県白山市の地酒(車多酒造)
![yb13-sake](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/a2/87/j/o0500037513470926499.jpg?caw=800)
僕たち小上がり席の者は、トイレに行くまで雪駄を履いていく。
トイレは洋式。
▼雑炊 500円
柚子の味がさらに強調された。
![yb14-zousui](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/c2/04/j/o0500037513470926497.jpg?caw=800)
![yb15-zousui2](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/47/57/j/o0500037513470926500.jpg?caw=800)
19時半になり、拍子木の音が鳴り響き、相撲甚句のパフォーマンスが始まった。
お客から「どすこい・どすこい」とかけ声がかかった。
相撲甚句の歌声は声量豊かだった。
![yb16-甚句](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/f6/a9/j/o0500037513470927564.jpg?caw=800)
▼帳場で会計
番付の入った手ぬぐいを近所のS藤さんに購入(850円)
![yb18-番付](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/5d/31/j/o0500037513470927565.jpg?caw=800)
20時からグランドピアノ生演奏があると、会計後に知った。
「インフォメーションが悪くてすみません」と店員さん。
会計:9480円
土産代を含んで 10330円
カード払いOK
吉葉といえば、かつて僕の知り合いのS藤さんが、吉葉山の自宅近くに住んでいた。
車で移動する吉葉山が、勝った日は蔵前国技館から自宅まで付き人を従え歩いて帰ってきたそうだ。
女将さんが外に出てお迎えするのも「お約束」。
![yb17-不知火](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/a8/a3/j/o0500037513470927563.jpg?caw=800)
横綱は、色が白くて男前、まるで男芸者。
威風堂々と帰って来る姿が、とても格好よかったそうだ。
![yb06-横綱](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/f7/01/j/o0500037513470925396.jpg?caw=800)
両国の地名に横網(よこあみ)という地名がある。
この地域では海苔の養殖をしていて、網をずらっと並べていたのが由来
横網は1600年代後半にはすでに使われていたが、横綱という地位は1789年になってから誕生したため、もちろん「横綱」のことではない。
住所:墨田区横網2-14-5
▼JR両国駅の構内にも、過去の幕内優勝記念額が飾ってあった
![yb19-駅](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/10/miyacar/4a/d1/j/o0500037513470927566.jpg?caw=800)
前回の本格ちゃんこの記事(緑が丘・芝松)はこちら(2012年1月13日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-11312110362.html