言葉のチカラ
●映画監督・山田洋次さん
ドラマ「男はつらいよ」映画化にあたって、当時の松竹役員から大反対された。
「反対する方が楽なんだ。潰しちゃえば何も結果が出ない。
僕はやると言った以上、失敗したら責任を取るつもりでいる。
反対する人はクビをかけて反対しているのか」
その熱意に、当時の社長からGoサインが出た。
●映画監督・山田洋次さん
武田鉄矢に、「幸せの黄色いハンカチ」について
「こういう美しい話は世の中にはないんだよ。
だから映画化にするんだ。私たちが」
●C.C.ユングのひとこと
(解説・武田鉄矢 中年がこれから目指すべき歩き方を指南した一言)
「山へ登ったという事実を完成させるためには、山へ登って下りなければなりません。
山へ登りっぱなしのことを“遭難した”といいます」
●「ビリギャル」の坪田監督
(ある友人が話しかけてきてとてもストレスを感じていた)
「その子の良い所をムリにでも10個、紙に書きだしてごらん」
●ソフトバンク・王貞治会長・選手の良い所を最大限に伸ばしたエピソード
2010年ドラフト会議、2位指名の直前に、
「この候補の中で打球を一番飛ばすのは誰だ」
この言葉をキッカケに、ホークスは予定していた選手をやめ、柳田悠岐を指名することに。
入団後、2軍コーチに「とにかくフルスイングさせてくれ」
やがて自慢のパワーが磨かれ開花することになった。
●ヒラリー・クリントン
クリントン夫婦はあるガソリンスタンドに行った。
偶然にもそこのオーナーはヒラリーの元彼氏だった。
クリントンは「僕と結婚したから、君は大統領夫人になれたんだよ」
ヒラリーが夫に言ったカッコ良すぎる一言
「もし、私が彼と結婚したら、彼が大統領になっていたわ」
●作家・アガサ・クリスティー
13歳年下の考古学者マックス・マローワンと再婚
「女性にとって最良の夫は考古学者よ。
なぜならば妻が年を取ればとるほど、夫が興味を持ってくれるから」
その言葉通り、2人は生涯仲良く結婚生活を送ったという。
●俳優・高橋英樹
アナウンサー当時の娘・真麻の仕事に対する考えを変えた言葉
「誰がやってもいいという仕事こそ一生懸命やりなさい
そしたら今度は真麻にお願いしようかなってなるから」
●芸人・ダチョウ倶楽部・肥後が娘から言われた言葉
熱々おでんと熱湯風呂だけでウチの子どもを3人も育てたのは
本当に尊敬できる父親だよ」
写真はフリー素材集「足成」より