夢は叶うpart2 | Dr.ミーヤンの下手っぴい釣りブログ

Dr.ミーヤンの下手っぴい釣りブログ

30歳代から釣りを始めた中年アングラーの釣りブログです。釣りを始めるのが遅かったから、若人みたいに
技術が向上する訳でもなく、それでもお魚さんと出会いたいために、頭を使って釣りをしています。

今回は御荘湾釣行記part2で後半です。




前半の7月24日(金)は超絶釣果で夢のような釣りでした。


果たして後半の7月25日(土)はどうだったでしょうか。



 釣行日:7月25日(土)
 場所:御荘湾
 天気:曇りくもり
 気温:24~30℃ 時折暑い
 水質:マッディ






この日は前日からの雨、特に夜半に強い雨が降って、水質はマッディ水潮になっている
可能性が高く、厳しい釣りになることが予想されましたやべー




まずは防波堤から釣りを始めましたが、全くアタリがありませんわーん

本当に水潮の影響が大きいみたいなので、早々に見切りをつけて、沖のカセに
移動しました。

カセに上がったのが午前11時です。



このカセは某有名釣り師お勧めのポイントで、最大56㎝のチヌが出ているそうで、
デカチヌをかけても何回もラインを切られる場所ですパー



カセに上がってからコマセを撒いて、仕掛けを投入すると、強風によって上潮は
右から左へかなりの早さで滑っていて、底潮は逆にゆっくりと左から右に流れて
いました。

いわゆる二枚潮ですが、とにかく上潮の滑りが早く、なかなか刺し餌がボトムまで
届かない状況でした。



3投目くらいに中層でコツッとしたアタリがあった後に、ボトムに着底する前に竿先を
引き込むアタリがあり、合わせるとびっくりヒット

ややドラグはでますが、SUTブレーキでラインを頻回に出すことはない程度ですが、
強い引きです。

十分に引きを楽しんで玉網にすくって勝負ありパー


   45㎝のチヌ

でした。



その後、アタリはしばらく途絶えましたが、横で釣りをしていた嫁さんの竿がしなります。

かなりの強い引きでしたが、ある場所で障害物に巻かれたようで、引きが止まります。
しばらくラインにテンションをかけている間になんとか出てきてゲットすることができましたが、

   42㎝のチヌ   

でした。



その後も、30~45㎝のチヌなら強引に底を切ってやりとりをしてとることができましたが、
それ以上となると、その障害物に逃げ込むようです。

嫁さんが3発、小生が1発、デカチヌをかけたものの逃げ込まれてラインブレイクしました。


ここのチヌたちはその場所に逃げ込めば助かることを知っている天才級のチヌばかりの
ようです。

以前から多数のアングラーがラインを切られている理由がどうやらこれのようです。



その障害物がある部位を特定して、デカチヌをかけた場合は、カセの端まで移動して
障害物からできるだけ離して勝負することを心がけました。




また、極端な2枚潮、3枚潮を克服するために、ハリスに適合したガン玉を打ち、ラインに
ある程度のテンションがかかるようにしました。


すると、またもやロッドティップを引き込むアタリ。
合わせるとヒットびっくり

かなり強い引きで、ロッドが伸されるのでSUTブレーキでごく少量のラインを出して、
カセの端まで移動してのやりとりです。

それでもチヌは最後まで傷害物の方向に逃げ込もうとしますが、ロッドを反対側に寝かして
引きをコントロールして浮かせてゲットパンチ

   50㎝のチヌ   

でした。

ここでも年なしゲットです。

ここのチヌはどれも綺麗な魚体をしていて、一部グリーン色をしています。



嫁さんも40㎝台をゲットしていきます。





終了1時間前になって、コマセは余ってきているので、できるだけ巻くためにロッドを
置き竿にして、コマセを切れることなく投入して、刺し餌に合わせます。

すると、竿先を回虫に引き込むアタリ。
合わせるとヒットびっくり

先ほどの50㎝の年なしよりも明らかに強い引きと重量感です。

障害物に向かう前にできるだけ素早くカセの端に移動して、勝負です。
強い引きと重量感で、とても片手でやり取りできる相手ではありません。

バットエンドを腹に固定して、強い引きに耐えながらの勝負です。
今日のロッドは臨海スペシャル1.2号ですから、慎重にやり取りです。
SUTブレーキでわずかにラインを出しながら強い引きをいなします。
障害物に逃げ込まれたらラインブレークは必至。

スリリングなやり取りを制してゲットパンチ

   56㎝のデカチヌ   

でした。

強いはずです。重いはずです。賢いはずです。



この1尾で今回の釣行は終了パー






小生は、

 30㎝~56㎝の5尾(50㎝・56㎝の年なしを含む)

同行した嫁さんは、

 35㎝~48㎝の7尾

の釣果でした。





渡船屋は、午前11時からの釣行だから、出てもせいぜい2尾程度だと考えていた
ようですので、渡船屋の予想を上回る釣果を得ることができました。

特に、56㎝はあのカセでは最大級だったようですので、一つの勲章です。




今回、同行してくださった師匠にも褒めていただいて、幸せいっぱいです。



最後に参加したみんなと記念撮影ですカメラ






今回、嫁さんは55㎝までをゲットできましたが、やや悔しそうでした。
その気持ちが今後の釣果につながるのでしょうね。


小生は、50㎝~57㎝の計8尾の年なしで、しかも55アップが5尾というとんでもない
釣果に恵まれました。



懇切丁寧に指導していただいた師匠に感謝感激です。

本当にありがとうございました m(_ _)m



8月からは新型コロナのために渡船も休業に入るので、ぎりぎりセーフでした。

来年もまた訪れたい限りです。新型コロナが治まることを祈ります。






これには後日談があって、翌日に師匠が単独で釣りされて、とんでもない釣果を
たたき出されたようです。

おめでとうございますクラッカー






 <7月24日(金)のタックル>

  シマノ 臨海スペシャル 1.2号530
  シマノ ハイパーフォースBB-X C3000DXXG S RIGHT
  シマノ LIMITED PRO PEG5+ サスペンド 1.5号
  大知ウキ NABURA L00
  東レ トヨフロン スーパーL EXハイパー3.5号