14ステラ2500S 来ました（＾o＾）V

とうとう、私の手元にやってきました。

シマノ 14ステラ2500S

です

こんな箱に入ってきました。リール袋もクロロプレン製で高級

中には、

リール袋に入った本体と、ハンドル、ワッシャー類と説明書が入っていました。

いよいよ本体の取り出しです

始めから左ハンドルで使うこと前提なんでしょうね。
右側は既にキャップがしてありました。

ハンドルと本体にねじ込んで、本体のチェックです

　　　　　　　　　　　左側から　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右側から

　　　　　　　　　　　　前から　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後から

　　　　　　　　　　　　上から

う～ん、先入観もありますが、さすがに高級感に溢れています。

コアプロテクトのためか、ストッパーレバーがやっぱりない...

フィッシングショー大阪2014で触ったときにはそれほど感じなかったのですが、
実際に手に入れて巻いてみると、確かに巻き抵抗が少なく、極端にスムーズですね

ツインパもコンプレックスCI4も新品に頃からスムーズであるものの、シャラシャラ感が
ありましたが、14ステラは皆無ですわ。確かにヌメ～とした感じというのが良く分かり
ます。

各部位の精度を上げ、新型ストッパーベアリングの搭載など、回転時のガタつきを排除
したとのことも巻き味に影響している感じ。

このガタつきを簡単に調べる方法があります。ローターを手で止めて、ハンドルの遊び
を見て下さい。その遊びがガタつきの大きさということになります。

実際に手持ちにある、08ツインパワー2500SとコンプレックスCI4 2500HGSを調べて
見ると、どちらにもガタつきは感じます。パワーALボディのツインパの方が明らかにガタ
つきが少ないですね。ところが、14ステラはそのガタつきが全く感じられない

恐ろしいほどの精度で組まれているのが分かります。

　　　　コンプレックスCI4 > ツインパ ≫　14ステラ ≒ 0

といった印象です。

その上、巻き上げトルクも増しているとなると、正に鬼に金棒

もし、シマノのいうようにマイクロモジュールギアと新型ストッパーベアリングを始めと
する新技術のおかげなら、本当に凄いことですわ。

さて、2500Sは通常ギアなので、巻き上げスピード７７㎝/１回転。

通常ギアはハンドルとキャップがシルバーで、ハイギアタイプはゴールドと色分けされて
いるそうです。
ちょっとしたオシャレ心でしょうか

次にドラグノブを回して、スプールを本体から外してみました。

リジッドサポートドラグがハッキリ分見えますね。ツインパやコンプレックスにも採用されてい
ますが、これはなかなか優れもの。

ローターは緩やかに内部を立ち上げた新形状を採用。スプール内部にラインが落ちても、
メインシャフトに絡むといったトラブルを防止してくれるそうな。
ツインパやコンプレックスCI4では良く起こるんですわ。私が特にライトリグを多用するからで
しょうね。

言わずと知れたAR-Cライトスプール。
2500Sですので、シャロースプール。フロロライン4lbが130m巻くことが出来ます。

大型ドラグノブ。確かに摘まみやすいし調節しやすい。それこそ、摘ままなくても指一本での
調節が出来るくらい。
コイルドウェーブスプリングのおかげでミニマムからマックスまで全範囲において微調整が利く
ドラグとなったそうで、実際にラインを巻いて確かめると調節幅が広く、いきなりドラグが効いたり
緩んだりはしません。
これで、不意の大物にも冷静に対処出来そうです

賛否両論のラインクリップ。良いか悪いかは実際のフィールドで繰り返し使わないと分からない
ですよね。

ベールは高級チタン製。これだけでお値段が上がったそうな。
チタンはステンレスに比べて軽く、傷つきにくいので耐久性もOK。
開き角度を大きく設けてキャスト時における不意の返りを抑制したとのこと...

シマノはこのベールの開き角度を自慢していましたが、ミッチェル408に比べると
まだまだ甘い。